ビストロ プティット レジョン(札幌市 白石区) | 美味いものと旅のこと、備忘録。

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料理とお酒と旅行のお話。
札幌を中心に色んな場所の思い出。
時系列は前後する時があります。

前々から行きたかったお店。

機会があって、ランチにお伺いできました。




ビストロ プティット レジョンさん。

いやー、長かった。

長かったよー。

やっと来れたよー。

おそらく10年くらいずっと行きたいと思っていたお店。

タイミングや予約の都合が合わなかったりして、今回念願の初入店となりました。



飾らない街のビストロ感もまた良い。

ランチセットが1980円から、と価格もまた庶民的っ。

モチのロンでそのセットをベースにして、食べたいものを心置きなく頂きます。


さてさて、前菜から。



自家製生ハムとトマトのキッシュ。

フワっとトロっとした滑らかなクリームに、サックリの生地。

そこに生ハムの塩味とトマトの酸味が加わる。

最初からテンションMAXっ!

当たり前のように添えてあるキャロットラペが美味いこと。



前菜は+550円で追加可能。

てことで、田舎風パテもオーダー。

ボリューム満点っ!

女性ならこれとパンだけでも軽い食事になりそう。

ナイフを入れるとしっとり、口に入れるとゆっくりほどけていくパテ。

臭みだけを抜き取り、旨味とコクのみを取り出したかのようなレバーの味わいがまた良い。

そんなパテはやはりマスタードが似合うよなー。

コルニションもビネグレットを合わせたじゃがいもも秀逸っ。


そろそろメインのお時間。



ムール貝の白ワイン蒸しとフライドポテト。

こちらはセット内容+330円で注文できます。

鍋いっぱいのムール貝がヨーロッパを感じるぅーっ!

ムール・フリットと言えばベルギーのイメージがあるけど、フランスでも国民食ですよね。



ニンニクやセロリの香りが食欲をそそる湯気。

白ワインでふっくらと蒸されたムール貝は絶品っ!

塩加減もバッチリで殻を剥く手が止まらない。

ヨーロッパはスペインしか行ったことないけど、その時も尋常じゃない量のムール貝を食べたのを思い出しました。



ムール貝といえばフリット。

鉄板の組み合わせです。

貝のエキスが出たスープにポテトを浸して食べれば、えもいわれぬ幸せが訪れる。

あとはムール貝とフリットの無限ループに身を任せるのみ。

最高だぁーーっ!



食後のカフェで〆。

私はデセールはあまりいらないので、コーヒーに沈めた砂糖をスプーンですくい甘味代わりに。

どの料理もレベル高し、やはり評判通りのハイクオリティなお店でしたっ!


菊水のビストロは平日でも満席の大人気店!

これは…、やっぱ夜に来てワインだな!


ご馳走様でした!