こんにちは。
小学生でもわかる決算書を提供している平田税理士事務所の平田です。
千葉市教委は、同市の小学校で、
教諭がプールに注水するための給水口の栓を閉め忘れ20日間放置したため、
県水道局から約440万円の料金を請求され。
市教委は教諭らに料金の負担を求めるかどうか検討しているそうだ。
閉め忘れ、水を出しっぱなしにした教諭は、
水道料金以外の責任が、どのようになっているのか。
不明であるが。
この件は、完全な不注意によるものである。
しかし、一般の会社であれば。
おそらく、水道料金を過失者とその管理者に全額を負担させるということは、
たぶん無いであろうと思う。
なぜって。
企業って、そんなもんだから。
一般の企業であれば。
何らかの責任をとらなければいけないと思うが。
それは金銭による責任ではないと思う。
それを前提に考えれば。
教諭らが、負担するのは。
税金を無駄にしたことによる見せしめ。
パフォーマンスでしかないように思える。
実際に小学校名は、いまだに公表されていないし。
また、無駄になった水量は把握できない。
責任緒所在が明らかにされず。
被害額のはっきりしていないにもかかわらず。
その責任だけを・・・
となっていることに違和感を感じる。
そう。本当に責任を取らなければいけない者が、
責任を足らなくてすむようにしよう
としているのかなと思う。