元号と西暦 | 司法書士ひらた中村オフィスのブログ

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大阪市北区南森町の司法書士事務所です。

司法書士の中村です。

 

この仕事をしていると登記簿や戸籍謄本などを毎日見るのですが、これに関連して悩ましく思うことがあります。

 

それは、公文書に出てくる日付が基本的に元号表記でなされているため、元号を跨ぐ場合の期間の計算をおそろしく煩雑に感じてしまうのです。

 

例えば昭和31年生まれの人物が令和3年に亡くなったと書いてあるのを見て、この方は何歳まで生きたのかというのを瞬時に把握できません。

 

この場合私の頭の中では、

 

昭和31年 → 西暦1956年

令和3年  → 西暦2021年

 

2021 ー 1956 = 65(歳)

 

といった思考をしています。

 

もっと言いますと、昭和31年がいきなり西暦1956年に換算されるのではなく、私は、自分が生まれた昭和59年(=西暦1984年)というのを頭に刻み込んでいて(これだけは脳内に瞬時に出てきます)この年を基準に先の例に当てはめているのです。

 

具体的には

 

(昭和)59 - 31 = 28(年)

 

(西暦)1984 - 28 = 1956

 

みたいにして昭和31年が西暦1956年であることを導きだしています。

 

 

令和についても同じで、令和3年が西暦でいうと何年なのかがすぐにパッと出てこないのです。

 

今年が令和6年で2024年だから、

 

2024 - (令和6-令和3=3)を差し引いて2021という数値を導き出しています。

 

こんな具合に元号をまたいで期間を算出す場面に出くわすと頭の中が計算するのでいっぱいになってしまいます。

 

世間ではこういった時にはどういう具合に計算しているのでしょうか。

 

 

あと余談ですが、自分が生まれた昭和59年(1984年)以外にも、

 

・1945年 = 昭和20年(終戦の年)

・2000年 = 平成12年(私が高校に入学した年)

・2007年 = 平成19年(司法書士試験を受けた年)

・2018年 = 平成30年(長男が生まれた年)

 

なんかは脳内で瞬時に換算できます。

 

 

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