生きていくためには三毒は必要なのですが。。。 | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。

日々の生活の中で、不満やイライラが募り、ついつい不満や愚痴が出てしまいがちになることがあります。

仏教には三毒といわれる心の様相を表す言葉があり、人間を一番苦しめる毒薬という意味があるそうです。

まず一つ目は、貪(とん)。
欲深く物をほしがったり、際限なくほしがるということです。
すなわち、「足るを知る」ということができない心です。

二つ目は、 瞋(しん)。
すなわち怒りの心です。
自分の嫌いなものに対して反発したり、腹を立てたりする心です。

三つ目は、癡(ち)
道理をわきまえない愚かな心をいいます。
全てのことを自分の思い通りにしたい、自分だけは年を取らず病気にならずいつまでも生きていたい、好きな人とだけお付き合いして嫌いな人は顔も見たくない、という
わがままな心のことです。

この3つの心って、人間は誰しももっています。
そして生きていくためには必要な心でもあります。

でもいくら必要だからといっても無限にもっていい心ではありません。

そのために三毒といわれているのですから。

もし、三毒が自分の心の中を占領し始めたら、次の詞を唱えてみてはいかがでしょう?


『ありがたいなあ』
ありがたいなあ
ありがたいなあ
どんなに苦しいことがあっても
生きていることは
ありがたいなあ


「坂村真民 一日一言」より

少しは心があらわれましたか?