ご自宅の排水は本当にきちんと流れていますか。 | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。

住宅も築30年ぐらい経過しますと、家のあちこちの傷みがかなり表面化してきます。

屋根や外壁やクロスはその典型です。

人間の体もある程度年齢を重ねますと、血管に老廃物がたまってくるように、家の排水管も色々と問題が出てきます。

夏の暑い日、K様からご連絡をいただきました。

「下水の会所から汚水があふれ、24時間対応の修理業者に一応直してもらった。今後また同じことが起こるかもしれないので一度見に来てほしい。」とのこと。

数日後、K様宅にお伺いしました。

K様宅は築30年の家です。

たしかに汚水があふれた会所は修理をしていましたが、他の会所をみますと会所に若干の汚物や排水が滞留していました。

ということは、、、

排水管全体が逆勾配になっており、流れが悪くなっている、ということが十分に予測できました。

また、埋まっている排水管の上には数本の木が植えられており、築30年の間に根が成長し、排水管を持ち上げ、逆勾配になっていることも予測できました。

そのため、約15mほどの屋外の排水管の入替工事を行いました。






また、今後のことも考え、数本の木も伐採させていただきました。


建機が入らず、手作業で根から伐採するの手間がかかります。







配管状況です。




部屋の見栄えを良くすることも大切ですが、排水管がきちんと機能を果たしているか、ということを点検されることもおススメします。