お元氣様です。
リオオリンピックももうすぐ終わり、次のオリンピックはいよいよ東京になります。
これからの4年って、年齢を重ねた人間にすればホントにあっという間に過ぎていくのでしょうね。
オリンピック選手って、小さい頃から「誰にも負けない努力」をして今日まで歩んでこられた方ばかりです。
京セラの実質的創業者で盛和塾塾長の稲盛和夫氏は、「誰にも負けない努力をする」ということを盛和塾の塾生に説いておられます。
昭和34年創業の京セラは、創業時から「フルマラソンを100mの全力疾走で駆け抜ける」かの如く仕事に邁進していました。
それはまさに、「誰にも負けない努力をする」ということになります。
創業5年後の昭和39年、日本は東京オリンピックで湧きに湧いていました。
当時、仕事に没頭しすぎるぐらい没頭していた稲盛氏。
なんと、東京オリンピックが行われていたことを知らなかったそうです。
鬼気迫る勢いで仕事をしていたのだろうということは容易に想像がつきます。
果たして、今の日本でそこまで没頭して仕事している人って何人ぐらいいるのでしょうか?