お元氣様です。
人間って、簡単には執着心のない生き方なんてできません。
でも、どんな感じなの?っていうことだけでもわかるだけでも勉強になると思います。
「喜び悲しみを超えている」
執着がないと大喜びもないし、「うわあっ残念だ」ということもありません。
たんたんとしています。
喜び悲しみを、越えているのです。
山の頂上に登って下界の人々を見るような感じなのです。
執着がない人は、小さな子供が興奮して騒いでいるのを、たんたんとみているような感じなのです。
子供と同じように、大喜びしたり落ち込んだりするわけではないのです。
アルボムッレ・スマナサーラ著「ブッダの教え一日一話」より