『KY活動』って製鉄会社から誕生したんだって。 | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。

建設業界において『KY活動』と呼ばれるものがあります。

一般の方にとっては、

“KY活動って何やねん?空気を読まれへん活動か?”って思うかもしれません。

建設業界の『KY活動』とは、、、、
危険予知訓練のことで、作業に従事する作業者が、事故や災害を未然に防ぐことを目的に、その作業に潜む危険を予想し、指摘しあう訓練のことです。

『KY活動』って、元々は大手の建設業者が考えだして、普及したものと思っていました。

実は違うのです。

1973年、住友金属工業(現在の新日鐵住金)和歌山製鉄所の労務部長が、ベルギーのソルベイ社を訪れた際、交通安全教育用のシートに目をとめました。
危険を自らが危険と感じることにより、各自安全行動に努めるようになると考え、社内にプロジェクトチームを結成しました。
それが今日の『KY活動』の原点になりました。

考えてみますと、職場の危険って建設業界だけでなく、色んな業界でありますよね。

『KY活動』の普及によって、結果として労災発生件数の減少につながっています。

我々は、住友金属工業(現在の新日鐵住金)和歌山製鉄所の労務部長に大いに感謝しないといけませんね。

今日一日、“ご安全に!”