人格を高められた経営者とはこのような人のことをいうのだろうか。 | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。

ある経営者の集まる勉強会で、
サンフロンティア不動産株式会社
代表取締役 堀口智顕氏の講演を聴く機会に恵まれました。


堀口氏はある経営塾に入塾した20年余り前、会社の年商は4500万円だったそうです。

そこからどんどんと成長していき、昨年3月期の売上げは277億円、経常利益は58億円余りにまで成長されました。

現在は東証一部に上場しておられます。


堀口氏は、講演冒頭に、、、、

高い利益利率は、“自分の意志である”と述べられました。

要するに“経営者自身が高い利益率にしたいと思わないことには何も始まらない”ということです。
冒頭から頭にガツ~ンとした衝撃!


次に、、、

人が集まり、不平不満のあるところにビジネスチャンスがある。

お客様のお困り事の解決がビジネスの基本である。


高収益を上げるポイントとして、、、
①社員と一体になる経営
②社員を信頼し任せる経営
③社長が人格を高める⇒社長が人格を高めないと経営を任せることはできない。


経営をする上において大事にしてきたこととして、
①誠実に生きてきた。
②努力にすがってきた。熱意をもってやってきた。
③善いことを徹底的に行ってきた。


の3点を挙げておられました。

高収益企業の体質になるためには、

①志
②社長の誰にも負けない努力
③事業の目的・意義を明確にし、従業員へ説く
④目標を示し、共有し、社長の率先垂範
⑤6つの精進、アメーバ経営
 6つの精進
 1.誰にも負けない努力をする
 2.謙虚にして奢らず
 3.反省のある毎日を送る
 4.生きていることに感謝する
 5.善行、利他行を積む
 6.感性的な悩みをしない


それから、、、

企業は安定性と成長性のバランスが大切である。
を説かれました。

他には、

自社のお客様は誰なのか?
を深掘りすること。
そうでないと、高収益体質にできない。
と同時に本業は何なのかを明確にすること。


そして、驚くべきは、

就業時間の15%を教育に使っている。

普通の会社ではありえない数字です。

人格を高められた経営者とは、このような人のことをいうのかということを体感そして実感させられた1日でした。

ただただ感動!