お元氣様です。
『蟹は甲羅に似せて穴を掘る』という言葉があります。
「大きな蟹は大きな」穴を「小さな蟹は小さな穴を」甲羅に合わせて掘って入ります。
人はその身分や力量にふさわしい言動をしたり、望みを持ったりするということのたとえでもあります。
稲盛和夫氏も「会社はトップの器以上にはならない」と述べておられます。
私は、経営者の集まる団体に所属しています。
いろんな経営者の方と接する機会や話を聴いたりする中で、経営者の器というか人間力が会社を創っていくということを実感しています。
ある意味で経営力と人間力は比例しているのではないかとも思います。
では、器とか人間力とは具体的に何か?
いつも前向きに物事をとらえ考えていく人。
実行力のある人。
人に対して思いやりがある人。
人を惹きつける魅力がある人。
素晴しい人生観や哲学を持っている人。
感謝の心を持っている人。
誰にも負けない努力をしている人。
ざっと思いついた事を書かしていただきました。
本当はもっとあると思いますが。。。
でもこれは何も経営者だけのことだけではないように思います。
例えば、、、
会社や学校のクラブ活動で後輩ができた時、
地域の行事の運営を任された時、
自分の子供の教育をしていく時、
などなどいろんな状況で人間力を試される時が出てくるとおもいます。
そうしたことを意識している人と、していない人とでは今後の人生は大きく変わってくるように思います。