お元氣様です。
先日、車のFMからふと流れてきたのが、ジャニス・ジョプリン。
魂の底から迸るようなエネルギーのあるヴォーカルは、とても20代で夭折した人とは思えませんでした。
60年代から70年代にかけて活躍したミュージシャンって短命な人が多くいます。
ジミ・ヘンドリックス 27歳
ジャニス・ジョプリン 32歳
ジム・モリソン 27歳
トミー・ボーリン 25歳
キース・ムーン 32歳
ジョン・ボーナム 32歳
ジャコ・パストリアス 35歳
当時の多くのミュージシャンはドラッグに手を染めており、それがために命を落とすミュージシャンが多くいました。
70年代から見ますと、今の時代に70歳代のミュージシャンがステージで唄うなんて想像だにしなかったのではないかと思います。
今や、ミック・ジャガーは酒も煙草も嗜まず、身体のメンテナンスに余念がありません。
ポール・マッカートニーも健康にはたいそう気を遣っていると思います。
でも、個人的には70年代のミュージシャンのサウンドの方が好みなのです。
裕福になった人が裕福な気持ちで余裕をもって創った音より、明日をもしれぬ命を意識し、研ぎ澄まされた感性で創るサウンドの方が人の心を揺さぶるのでしょうか。
うがった見方ですいません。