![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151127/08/hirano-yamaoka/4c/6b/j/t02200335_0328049913495326724.jpg?caw=800)
廣池千九郎著『「三方よし」の人間学』に「必要なものほど手に入れやすい」という項目があります。
その著書の中で、
この世界は、驚くほどうまくできています。
それを私たちは日頃意識することがありません。
(中略)
例えば日光や水、空気、土壌などは、仮にそれがなくなれば、人間だけでなくあらゆる生物が生存できなくなるほど重要なものです。
それほど重要であるにもかかわらず、私たちは普段の生活の中で、その恩恵を意識することがどれだけあるのでしょうか。
我々は、当たり前のように思っていることが、実は大自然の恵みの中で生かされているともいえます。
いくら科学技術が進歩しても、それは大自然の恵みがあってこそのことです。
そのように考えると、日頃のほんの些細ないやな事や不満を募らせて生きていることが、小さく思えてきます。
たえず意識して生きていきたいものです。