お元氣様です。
子供の頃って時間がゆったりと流れます。
そのためでしょうか、1年なんて途轍もなく長く感じるものでした。
一体いつになれば自分は大人になれるのだろうか。
ホントに大人になれるのだろうか。
そんな思いがありました。
20歳ぐらいになっても、まだ時間はゆっくりと流れているためでしょうか、人が老けるとか、老化するという感覚は、これっぽちもありませんでした。
30歳ぐらいの頃です。
テレビを見ていたら、私が子供の頃にテレビで活躍していた歌手が出演していました。
その歌手は、子供の頃にテレビで見た頃より白髪が増え、お兄さんのイメージからおじさんのイメージになっていました。
その時に初めて、“人間って年を重ねていくと老けていくんだ~”ということを実感したというより体感に近い感じ方をしました。
第16代アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンは以下のような言葉を残しています。
「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て。」
生き方や生き様というのは、毎日だと顔を見てもわかりません。
でも20年とか30年ぐらいの時間をあけてみてみると、その人の生き様というのが見えてきそうですね。