お元氣様です。
8月26日生まれの皆さん、お誕生日おめでとうございます。
喜び、歓び、悦び、慶び多き一年になりますように。
日本の住所の表示は、地番と住居表示の2種類あるってご存じですか?
①地番とは何か?
すべての土地には地番があります
地番とは明治時代の初期に課税目的で付けられたものです。
もともとの国有地など一部の例外を除いて、国内のほとんどの土地が持つ固有の番号だと考えてよいでしょう。
番号は、土地の所在(市区町村および字)とともに、その土地を特定するために一筆ごとに土地につけられています。
そして一定の区域ごとに土地の位置がわかりやすいように定められています。
昔はそのまま住所として使っていました。
それが、、、、
人口の増加とともに、、、
土地が分けられ(分筆という)、
枝番が付けられ、
さらに分筆され、
ときには合筆され……ということを繰り返すうちに、、、、
順序はバラバラとなり飛び番や欠番も多く生まれました。
ところで、、、
地番ってどこに書いてあるの?
ってお思いなるかも知れません。
もし、土地の権利証をお持ちでしたら、所在の後ろに記載されている番号が、その土地の地番です。
不動産の登記や売買には地番が用いられています。
②住居表示とは何か?
まず住居表示は建物に対して付けられます。
そのため、更地には住居表示がありません。
住居表示は、建物を町名・街区符号・住居番号で表記します。
各建物の住居番号は、その建物の出入り口が接したところの基礎番号が使われています。
従来は地番が使われていました。
でも、、、
人口の増加に伴い、日本の市街化が進んできました。
その土地がどこにあるのかを地番で特定することが困難となってきました。
そこで、昭和37年に「住居表示に関する法律」が制定され、住居表示が実施されるようになりました。
住居表示によって、「○○市××町△△番地」と表記されていた住所が、
「○○市××▲丁目△△番●●号」というように表記されるようになりました。
住居表示を実施していない地区の住所は、従来通り地番を使用しています。
住居表示番号は市町村が定めます。
未完成建物の広告やマンションのパンフレットなどには、建物の完成時期に合わせて市町村が決定するため「◯丁目◯番(以下未定)」などと書かれています。
少しややこしい話ですいませんでした。
今日は、フローラ・プリンとアイアート・モレイラのライブをどうぞ。