多数の転職エージェントと付き合いがあり、
管理職として採用も担当していたり、
自身もヘッドハントや転職を経験。
日本の労働市場に若干詳しいHiMが、
日本男性の年収とお仕事事情
をお届けします。
の続きです。
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男性の年収400万以上
を条件にするのは、
婚活女性にとっては、
よろしくない。
でも、
希望するのは妥当
だと考えます。
ブラックな環境にいても、
将来を見据えて行動を起こした男性
というのは、
なんとか年収400万は、
届くようにはなってきました。
残念ながら、
実力や実績が年収に反映されて、
ではなく、
今の仕事に見切りをつけて、
まだマシな他業界他業種へ移っただけ、
のケースがほとんどですが。
なので、
医者などの安定した職や、
将来を見据えて行動を起こした、
という男性を希望するのであれば、
年収400万以上
を希望するのは妥当です。
一度行動を起こせたのであれば、
また何かあっても乗り越えられる
可能性は高くなるでしょう。
逆に、
年収はそこそこ高めでも、
気をつけるべきなのが、
新卒から大手に入って
ずっとそのままの男性は、
リスクが高いです。
その会社でしか役に立たない人材だったり、
また、実績があっても、
その中のほんの一部に関わっていただけ、
だったりすることがあります。
大手のリストラも今の流れのまま、
今後ますます進んでいくでしょうし、
そうなると、
ろくな会社で働けない可能性があります。
といったところで、そろそろまとめます。
▼まとめ
年収400万以上を条件にはせず、
あくまで希望として、
あまたいる婚活女性の、
ライバルに打ち勝ちましょう。
また、年収300万であっても、
今後の伸び代があるか、
しっかり見極めてみてください。
特に35歳以下で、東京以外の場合。
逆に年収1000万であっても、
仕事観を見て、
リスクが高くないか、
しっかり見極めてください。
特に会社経営、自営業、または大手企業。
見極め方がわからない?
うーん、どうしましょう。
結構細かくなりそうな・・・
ところで、
「将来のことを考えると、
世帯年収900万は越えたいので
年収400万以上の女性の方で」
などと、婚活男性のほとんどが言い出したら、
結構、大変だなーなんて思います。
自分たちの婚活中にはないでしょうけど。