多数の転職エージェントと付き合いがあり、
管理職として採用も担当していたり、
自身もヘッドハントや転職を経験。

日本の労働市場に若干詳しいHiMが、

日本男性の年収とお仕事事情
をお届けします。





の続きです。




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前回までで

年収400万以上の男性は
普通ではない

ということをお伝えしました。



では、
年収400万以上ある男性とは、
実際どんな人でしょうか?



■課長、リーダーなどの役職や肩書きがある

■公務員または大手日本企業で、長年勤めている

■医師、弁護士、コンサルタントなどの高所得職

■会社経営、役員、自営業


以上がよくあるケースです。

今の会社で、役職のある人が
どれくらいいるかを考えれば、
わかりやすいのではないでしょうか。



以下はやや稀なケース

▼営業職などで歩合給があり、前年度が良成績

▼役職はないが、その道のエキスパート

▼副業による収入


日本では、
その道のエキスパートであっても
平社員扱いのため、
給与が少し高め程度でした。

ITエンジニアを中心に、
ようやく改善の兆しが見えてきたかもしれませんが、現状ではまだまだです。




そして、下記は注意が必要です。


◆自営業、個人事業主、業務委託、フリーランス

普通の会社員の場合は
会社も負担している保険料などが、
これらの場合は年収に含まれます。

つまり、同じ仕事でも個人事業主の方が、
年収は高くなります。
が、当然手取りが増えるわけではありません。

会社員の400万以上と同等とみなせるのは、
600万以上ぐらいでしょうか。
ケースによりますが。




では本題へ。


400万以上希望ということは、
上記のいずれかに該当する男性

そして該当者は未婚男性の2割


ということです。



結婚を考える上で、
妥当だと言えそうでしょうか?




自身の見解としては、


婚活女性それぞれによるところもあるが、
400万以上希望は妥当。
が、条件としては不適当。


と考えます。





---つづく