友人に誘われて
久しぶりに横浜に行って
観劇してきました♪
ものすごく良かった…!
流れが完璧すぎて震える。
この記事の続きです。
ひらく@Freelyです。
今回わたしがえらかったのは
自分の中の怖いを
全部体験したこと。
とにかく
怖い、を感じきってみた。
今出てきていることは
完全にこの恐怖を抜いていくための
プロセスだと分かっていたから、
全部、ひとつひとつ、
何が怖いのかを
からだから取り出して、
書き出して、
ひとつひとつ見ていきました。
見ていくと、
ああ、わたしが怖いのって
これだったのか、って
どんどんからだのこわばりと
残っていた怖さが減っていく。
で、
見ていくうちにね、
芋づる式に違うものも
出てくるんだよね。
もうね、今回、
カウンターパンチのように
えらいところから
思っても見なかったことに
気がついてしまったんですよ。
それはね、
父の凄さ。
わけわかんないんだけど、
突然気がついてしまった。笑
ひらく@Freely@hiraku_harmony怖いに関連したことを吐き出しているうちに、自分の父親の凄さが突然わかった瞬間があった。 実はわたし、父の凄さをあんまり理解してなかったんだ、って気がついた。あまりにも当たり前のようにそれをやってのけてたから。いや当たり前に見えて… https://t.co/ABHccdWUOZ
2020年10月02日 14:52
怖いを出していったら、
自分の父が
どれだけ凄いことを
やっていたのかが
わかってしまった笑。
この時、初めてわたしは
父がやったことと同じことを
やろうとしてることに気がついて、
わたしがこれから
やろうとしているそれを、
父は
当初の予定の1/3くらいの期間で
クリアしていたことを
思い出して、
うわー凄い!と
初めて父を(その件について)
心から尊敬したのでした笑。
人って多面体だから、
ここは好きだけどここは嫌い、
ってあるでしょ?
ひとつの側面だけを見て
好きとか嫌いとかって
判断できないと思うんだけど、
(判断してる人もいるかもしれんけど)
親だったらなおさらあるよね。
わたしももちろん
両親に対しては
好きとか嫌いとか
色々あるわけで、
この件に関しては
ふーん、お父さんすごいね、
くらいの感じだったんだよね。
しかも、
それくらいやれて当然でしょ、
とか思ってた。
いやいやいや。
わたし、
なんもわかってなかったわ。
って気づいた。
父がそれを
どれくらい頑張って
成し遂げたのか、
母からも聞いていたし、
一度だけ、父は
わたしに
お父さんすごいだろ?と
自慢してきて、
わたしも、うん、すごい!
と答えた気がするんだけど、
まだまだ子供だったし、
そのころのわたしは
両親に対して
拗れまくってたし、笑
わたしは
わかってるつもりで
本当のところ、
なんにもわかって
なかったんだ。
そして、
突然わかった。
あっそうか!
わたしお父さんのこと、
(ここの部分に関しては)
全然認めてなかったんだ!
で、父は
わたしから見ると、
ここの部分をとにかく
認めてもらいたがってる
ところがあって、
なんでそんなに
「認めてほしい!」って
やってるんだろうなあ、
と思ってた。
お父さんのこと、
みんな認めてるのに。
なんで認めてくれ!
ってなってるんだろう?
って思ってた。
ちがった。
わたしが、
認めてなかったからだ。
父が見せてくれてるのは
わたしの陰の部分。
見えているのは
父じゃないや。
わたしだ。
わたしが、
認めて!って
叫んでたんだ。
それを父がずっとずっと
見せてくれてただけだった。
認めてほしい自分と
認めてない自分が
見えた瞬間、
うわーーーーー!
って体中がしゅわーっと
泡立った。
そしたら、急に
父への感謝が
ぶわあああああっと
湧いて、
泣きました。
泣いちゃうだろ。
親だからこそ見せられる
差し出してもらっている
愛が深すぎて。
いやー親ってすごいねー。笑
多分父はなにもしてないんだけど笑、
わたしが勝手に
受け取りたいように
受け取っただけなんだけど、笑
「自分の親」という
特別な役割を負ってくれた
人たちの
その在り方から
やまほど受け取るものがある。
在り方には
良いも悪いもなくて、
ただ、そこにそうやって
存在してるだけで、すごい。
(肉体のあるなしに関わらず)
で、わたしに
何が起こったかというと、
ああ、わたしは大丈夫だ、と、
この父の血がわたしにも
しっかり流れてるから
大丈夫だ。
と、
あんだけあった
怖い、が、
しゅーんと消滅して、
どーんとした安心感に
変わった。
(もちろん怖いが
全部なくなったわけではない)
そういえば。
わたしがピンチの時、
いつでも父は
ヒントをくれるんですよ。
そしてパニクってた自分が
ひゅーっと落ち着いて、
いきなり大丈夫になる。
大丈夫になったわたしは
その後、
父のやり方を少しだけ
真似して、
どんな気持ちになるか、
体感してみた。
怖いと思ってたそれは、
やってみたら
喜びと爽快感しかなくて、
ああ、これか!と
父がなぜそれをやれたのか、
理由が少し分かって、
これだったら
自分もできそうだ、と
わかったら、本当に安心した。
こうしてわたしは
父のおかげで
人生最大の「怖い」を
クリアすることができたのだった。
音楽劇の中でとても
重要な位置を占める彼女のうた。
さねよしいさ子の歌は本当に凄い。
音楽劇はこの人の歌なしでは成立しない。
ピュアでいのちそのもの全部を投げ出すようなうた。