幸せに生きていける自分になるには、
最初は、
「いままでのことの反対をする」
ことです。
今までやってこなかったこと。
今までそれはダメだと思ってた事。
今まで、そんなことしたら嫌われると思ってた事。
今まで、そんなことしたら終わっちゃうと思ってたこと。
この目的は、
「嫌われないように抑圧していた自分」を
解放する作業ですね。
どうして解放が必要かというと、
抑圧していると、
常に恐怖やストレスが付きまとい、
自分で自分を締め付け、
毎日が苦しくて辛くなって、
人生が歪んでしまうから。
だから、僕らは
「そんなにちゃんとしなくてもいいよ」
「もっと自分を出していいよ」
という「許可」を出してあげながら、
「普通」の価値観をお伝えしているのです。
でも、
今まで生きてきた中の
様々な傷や押し付けられた価値観が
抑圧の原因だから、
「反対をやる」ってとんでもない事に
思えたりするんですけどね。
で・・・・・
実は今日言いたかったのは、
ここからなのですが・・・
そうやって、
今まで我慢していたことをやってみるって、
最初は怖いけれど、
慣れて怖さが無くなると、
最高に気持ちいわけです。
ある意味、中毒にもなるほどにね。
だから、
「反対」をある程度やり尽くして、
偏りが取れてきたのに、
「本音」などと称して更にやり続けて、
今度は反対側に偏ってしまう人も・・・
残念ながら多かったりします。
これ、
特に双極や発達の人は自分を把握しづらいので、
多い傾向にあるので注意してくださいね。
（ちなみにカウンセラー的に言うと、
どこまで挑戦させてあげて
どこで落ち着かせるかが力量のひとつです）
そして、
ある程度偏りがなくなってきたら、
今度は自分の内面をじっくりと見つめる段階です。
今まで人の目を気にしてきた「他人軸」から
自分が本当はどうしたいの？という「自分軸」
に移行する期間ですね。
で、脅すわけではないけれど・・・
この期間がまたしんどい。（ ; ; ）
今まで他人の顔色をうかがう。
という基準から、
自分は何を幸せと感じるのか。
を見つけないといけないから。
他人から認められる
という評価ではなく、
自分は何をしたいのか？
に考え方を大転換させないといけない。
ここで、
「幸せになりたい」ってのはみんな共通だけれど、
ここに他人軸が入ってしまっていると、
また苦しみ続けることになっちゃいます。
だから、
自分の夢に、
「○○さんみたいに」というのが
ついてないか気をつけてください。
「○○さんみたいに」はその人との比較。
つまり他人軸です。
もしその目標に到達できなかったら、
同じようになれない自分を責めることになったりします。
自分軸の目標って具体的に言うと、
もっと時間が欲しい。
ゆっくりした生活をしたい。
安心して暮らしたい。
健康になりたい。
落ち着いた毎日を暮らしたい。
そんな質素な小さなものだったりします。
でも、これが、
「自分軸」に戻るために必要な目標です。
そこに向かって、
派手さもない
人にも褒められない
なんの変わりもないかもしれない
けれども、
毎日淡々と目標に向かって自分の足で進んでいく。
それが
「生きる」ってこと、
「幸せ」ってことなのです。
週末のひらっち塾マスターコース10期で、
こんなことを真面目に話してる姿です(笑)
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