「僕、あの○○(有名人)と仲がいいんだよ。」
「人気のある◯◯グループの中で上位の方なんだよ。」
みたいに、
有名な人との関係性や集団内の地位に
自分の価値を置き、
また、それを周囲に自慢して他人から羨ましがられる
(専門的には栄光浴と言います)ことで
自己価値を保とうとする傾向の人がいたりします。
別に◯◯さんの名前を使って、
ビジネスや自分の成長の足がかりにすることは、
決して悪いことではないと思うし、
ある意味必要なことでもあるでしょう。
また、それなりに成功している人は、
それだけの体験をしているはずなので、
仲がいいということは、
その人の想いや価値観を身近に聞けたり、
学んだりできますよね。
けれども、
その関係を自分の価値と関連付けてしまったり、
「栄光浴」で自己の評価を高めたりしていると、
とてもしんどい人生になってしまいます。
という僕もうつが治るまでは、この傾向がむちゃめちゃ強い・・・
というか、栄光浴欲しがりと承認依存の固まりで、
今考えると、結果自分を見失ってしまっていました。
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こんばんは!
心理カウンセラー
Re:Born-生き直しの人生塾「ひらっち塾」主催の
平川 裕勝です。
娘の誕生日プレゼントツアーに拉致されて、
牛タン奢らされて、トトロショップでカツアゲされて、喜ぶバカオヤジです(笑)
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人間は、生きていく上で、
自分の評価を適度に上げておくことが必要なので、
自己価値感や自己効力感を積み上げるような生き方をします。
これを喪失してしまうと、
無価値感につながり、行動できなくなるからです。
そして、ひいては心の病にかかるここと少なくありません。
なので、防衛手段として、
本能的に「自分は価値がある」という判断や
それに基づいたり、獲得するための行動をし、
また逆に下げないために様々な工夫を、
無意識のうちに行なっています。
例えば、自己価値・自己効力を高めるために
人に褒められる事や人の役に立つ事をしようとしたり、
何かを学ぶ。自信をつけるために次の一歩にチャレンジしたり、
逆に、失敗の可能性が高いと判断したものには、
手をつけない(回避)ことで、その低下を防ぎます。
けれども、自身に無価値感が根底にあると、
栄光浴を自己価値獲得の手段としてしまうことがあるのです。
それが、どうしてしんどくなるかというと、
その◯◯さんとの関係性や集団内での地位を壊さないため、
◯◯さんに気に入られようと必死になり、
自分の意見や考えを放棄して、
◯◯さんの意見を全て正しいものとして採用したりする・・・
要は、
◯◯さんに認められなくなったり、嫌われると、
隠して無いことにしていた無価値感が表面化するし、
現実にも栄光浴がなくなる。
それに対する不安・・・いや本人にとっては重大な恐怖なので、
その回避や恐怖を味合わないために、
過剰な承認や褒め、賛美を求めてしまう行動をとってしまう、
「承認依存」が伴ってしまうからです。
承認依存が辛いのは、
◯◯さんや他人に喜んでもらえなかったり、嫌われたりでもすると、
一瞬自分の価値を喪失してしまう恐怖。
また、価値だけでなく、瞬間瞬間の自分の気分も
他人委にねられてしまっている状態なので、毎日が怖く、
結果、自分を喪失してしまいます。
じゃ、どうすればいいのか・・・・・。
◯◯を
「親」に置き換えてみてください!
それがキーです。
つまり、
栄光浴を求めてしまう人や、
承認依存が強い人、
また自己価値が得られない人は、
子供の状態のままなのかもしれません。
(悪いということではなく、仕方なくそうなってしまっていると思ってくださいね)
なので、ここから抜け出すには、「反抗期」が必要です。
「反抗期」はみなさんが知っている通り、
親や目上の人の意見を聞かなくなる時期です。
それは、親の価値観から離れ自分の価値観を形成していく過程。
親から自立して自分というアイデンティティを形成するのに必要な時期なのです。
なので栄光浴欲求や承認欲求が強い傾向の人は、
まず
自分と意見が違うことがあったら言う
そして、
「◯◯さんがいないとしたら」と考えてみることです。
おそらく怖かったり恐怖が横切ったりするんじゃないかなと思います。
でも、そこで今の代わりとなる◯◯さんを探したり、
昔は・・・なんていう栄光浴も求めない。
その不安や恐怖に、とことん浸ってみることです。
今まで意思決定や正誤の判断さえも◯◯さんに委ねていたので、
最初のうちは、
自分の意見とか、今やっていることが正しいのか?と不安になったり、
自分で物事を決めることが怖かったりするかもしれません。
でも、それが普通です。
世の中、そんなに自信や確信を持って決めれることなんてほとんどないし、
想定通りに行くことも然りです。
そんな中で、誰しも自分の経験や正しさを信じ選択し行動し続けているのです。
なので、浸るということは、
不安や怖さを過剰に恐れない・・・・
というか、今まで避けていた当たり前のことに慣れる訓練でもあるのです。
その不安や葛藤の渦に身を置いたまま、
自分が決めた、正しいと思う事を行動に移してみる。
そして、経験や失敗の積み重ねると、
自分とは、何者であるか。
何が大事なのか。
自分には何ができて何ができないのか。
がわかってきます。
やがてそれは、
「その人」らしさとして現れ、
ひいては「あなたのそのまま」が人に感動を与え、
自身の評価と周りからの評価が一致していくことで、
「自分はこれでもいいんだ」
という、安心感と揺るぎない自信が生まれてきます。
そのためには、
地味でなんにもない、
退屈な生活に一回どっぷりと浸かってみると
いいかもね。
昨日は、お仕事やら打ち合わせやら結構多忙な、喫茶店巡り(笑)
超昭和な喫茶店で、コーヒーを・・・・・
ではなく、底にあんが仕込まれている
「コーヒーあんみつ」をいただきました!
まさかのまさかの美味しさで驚きでしたー^ ^
実は、その前の喫茶店では、
女子力発揮でいちごパフェを・・・・(笑)
自分に簡単にできることをやったり、
自身の体験したこと思ったことを話すだけで、
仕事になったり、人に安心を与えられるって・・・
改めて過去と比較すると、
あの頃には想像もつかない世界にいるなー
自分のままでいれるってこんなに幸せなんだー
と実感しました^ ^
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