「失敗するかもしれない」
「嫌われるかもしれない」
という不安を常に抱えている。
それは、
あなたの「人間としての本能」が
反応しているからかもしれません。
今日は「不安」を、
人間の本能という視点からお話ししてみたいと思います。
人間は集団生活をする動物です。
その集団内で自身の役割(原始時代で言えば狩猟など)に
失敗するということは、
嫌われて集団から追放される。
つまり、死に直結します。
なので、
失敗する・嫌われることに反応するのは、
人間という種(ホモサピエンス)が「命の危険がある」と自身を守るために、
遺伝子レベルで組み込まれた本能なのです。
例えば、小さな子供は親の言動や感情に敏感ですが、
それは「親に捨てられると食料を得れず死に直結する」ので、
嫌われて捨てられないように親の機嫌を取る。
という本能からです。
現代の、特に日本では日常生活の上では、
嫌われたから、失敗したからといって、
死に直結することは勿論ないのですが、
脳の原始脳部分である扁桃体が、
「それはヤバいよ!死ぬかもよ!」と反応して、
不安を感じているのです。
で、この本能で感じる不安を
コントロールするのが、
脳の「前頭前野」といわれる部分です。
記憶や行動、コミュニケーションや判断などを担う、
重要な役割をしています。
例えば、不安を感じそうになった場合には、
前頭前野が扁桃体の反応を
「今までの経験上いうとそこまで危険じゃないよ!」
と暴走するのを止める役割をしています。
ここの機能が低下していたり記憶の勘違いがあると、
扁桃体がストレートに反応して、
強い不安を感じてしまうのです。
なので、不安が強かったり、同じ場面で怖さを感じる時は、
まず、「原始脳が恐怖だと反応してるんだなー」思ってみてください。
決してあなたが悪いわけでもおかしいわけでもなくて、
遺伝子に組み込まれた本能レベルで、反応しているだけなのです。
そして次に、
前頭前野に反応を止めてもらう訓練です。
不安なこと、怖いことを思い出してください。
嫌われること。
怒られること。
笑われること。
失敗すること。
お金が減っていくこと。
変にみられること。
将来のこと。
特定できたら、
「あー、[嫌われること]に原始脳が反応しちゃってるんだなー!
そんなことで死ぬことなんてないのに(笑)」
と、何回も呟いて、
前頭前野に教えてあげてください。
そして、不安を感じた時、止まらない時は、
「扁桃体さん、反応しなくても大丈夫だからね!」
と声をかけてあげよう。
得体の知れない不安から抜け出すためには、
原始脳の暴走や過剰な反応を止める
前頭前野に「それ危険じゃないよ!」と、
何回も何回も繰り返し教えてあげること。
そうすると不安が客観視できて止まってくるからね!
無人のビーチでのんびり寛いできたよー!
ちなみに・・・・超高所恐怖症で、このくらいでも反応して怖いっす(笑)
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