短編集『瀧と白鳥』
私の短編集『瀧と白鳥』は、今まで書いてきた短編小説を集めたものですが、短編同士が時空を超えて相互につながり合う、迷路のような不思議な空間を作っています。私の好きな方法で、これは今後も継承されます。
表題作「瀧と白鳥」は、フランスのアヌシーを舞台とした作品です。アヌシーは下の写真のような街です。
アヌシーを舞台に、次第に幻想空間が広がっていきます。
お楽しみいただければ幸いです。
短編集『瀧と白鳥』には、次の4つの短編が収められています。すべて書き下ろしです。
「龍の呼ぶ声」
「瀧と白鳥」
「瀧の名前」
「天に昇る龍、地に落ちる龍」
「日置研究室」はこれからもどんどん、日置俊次作品の出版を続けます。すべて一人でやっているので時間がかかり、1年に2、3冊という遅いペースですが、デザイン・装丁も自分で手掛け、小説のほか、歌集、詩集、俳句集、論文集の準備を少しずつ始めています。
今の方針は、まず電子書籍版で出して、そのあと紙の書籍を出すという流れで考えています。
出版したいものはたくさんあります。次第に公開作品がそろってくると、だんだん作家日置俊次の全貌と本質が見えてくるものと思います。
短歌、俳句、詩、小説、論文の分野が一人の作家によって統合された、あたらしい文学世界が開拓されていくことでしょう。
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みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。
いつもブログを訪れてくださり、ありがとうございます。