世界がどのような利権(ウソ)で儲けようとしているのか | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  世界がどのような利権(ウソ)で儲けようとしているのか

 

 世界の国々や商人や政治家が、様々な利権を探り、詐欺をくりかえして、儲けようとしていることは、今までの歴史が証明しています。

 1991年1~2月、クウェートに侵攻したイラクに対しアメリカ軍主体の多国籍軍が攻撃をくわえた湾岸戦争では、イスラム原理主義の反発をまねき、9.11同時多発テロなどの過激派テロを招くことになります。そして後のイラク戦争につながります。日本は、アメリカに言われるままに、110億ドルの資金(現在の約1兆7000億円)をアメリカに渡しました。しかしまったく感謝はされませんでした。アメリカの経済は青息吐息で崩壊寸前でしたが、この巨額の日本のお金で息を吹き返しました。

 2003年3月20日、アメリカ合衆国のG.W.ブッシュ(子)政権が、イラクが大量破壊兵器を保持していると主張し、空爆や地上軍侵攻によって、侵略戦争を始めました。これがイラク戦争です。日本は全面的にアメリカを支持しました。

 日本人は、イラクが大量破壊兵器を所持しているので、とても危険であると、全員が口をそろえて叫んでいました。しかし、ほとんど反撃もなくイラクは負けてしまい、サダム・フセインは処刑されました。大量破壊兵器は一つも見つからなかったのです。その後、ブッシュが自分の石油利権を拡大するために行った戦争であることがわかってきます。

 日本はだまされていたのに、一度も抗議もせず、アメリカに巨額のお金を捧げ続けています。紛争を起こして日本に払わせるというパターンが出来上がりました。

 コロナウイルスワクチンの時も同様です。例えば、風邪のワクチンはまだできていません。理論上、ワクチン製造は無理なのです。コロナのワクチンなどは、理論上できるはずがないのに、出来たと嘘をついて、その利権に乗るものが続出し、日本から巨額のお金がアメリカに流れました。もちろん日本国内でも、おこぼれにあずかっている者たちが多いのです。

 政治家たちもその利権に群がっており、アメリカの言いなりです。

 また、地球温暖化というウソが公然と語られており、原発を推進しようとしている世界の財閥たちや、原発技術を売って儲けようとする政治家や商人たちが暗躍しています。

 この百年、世界の平均気温は、1度も上昇していません。

 温暖化というウソをまき散らして、なぜか日本は、巨額のお金を支払うというルールができてしまい、中国に巨額のお金が渡されました。中国は、空から月餅が降ってきたと言って喜び(棚からぼたもち)、数兆円をかけた空母「遼寧」を完成しました。またこれで技術革新が飛躍的に進み、工業が力を持ちました。

 どうしてこんなウソにだまされるのでしょうか。

 すべては利権のためです。日本の政治家は、日本を守るよりも、自分の利権が大事で、とにかく甘い汁を吸おうとするのです。外国のいいなりになります。国民は徹底的に騙されています。

 いつも金を払わされるのは、日本の国民です。日本の政治家が、すぐに利権で丸め込まれるからです。そして国民もすぐに騙されるからです。

 今回、G7エネ相が、2035年までに石炭火力発電を廃止すると発表しました。この意図はどこにあるのでしょうか。

 石炭をやめたらどうするのでしょうか。原子力に切り替えろと言うのです。

 自動車もこれから電気自動車に切り替えることで、車の買い替えが起こり、巨額の利益を得ることができると考えているのです。しかし電気自動車というものは、製造に巨額のコストがかかり、まったくエコではありません。有害電磁波や多くの問題を抱えており、いくら国民が馬鹿でも、こんなものは普及しないと思います。健康被害がすでに報告されています。嘘で固めた電気自動車の勢いは衰えており、ガソリン車が存続するでしょう。

 また原子力発電には、建設に多量のエネルギーが必要であり、二酸化炭素を多量に放出します。また維持メンテナイスにも多量のエネルギーが必要であり、廃棄物の処理のために、特別な施設を用意し、そこを永久に管理しなければならなくなるという、大変な重荷を背負います。まったくエコではなく、また環境にやさしいなどというのは嘘です。

 地震国では、津波が来たり、地割れが起こります。また火山も噴火します。安全なはずがありません。絶対安全ですという保証は、すでに東日本大震災で、嘘であることがばれています。原子力発電所は、核爆弾を曝しておいてあるようなものであり、戦争になってそこを攻撃されればおしまいです。実は攻撃も必要ありません。私は専門家から話を聞いたことがありますが、原発はコンピューター制御されています。それで、暴走するシステムを送りつければ、それですぐに爆発させられるそうです。

 しかし、その危ない、反エコである原発の建設に資金や技術が必要であるということは、先進国のもうけになるということなのです。

 そのために温暖化というウソが続いています。みんな利権の甘い汁を吸うために、嘘にまみれて必死なのです。

 平安時代は今よりも温度が高かったのです。カンブリア紀などはもっともっと温かかったのです。気候変動はありますが、長期的に温暖化などはありません。

 地球は最終的には寒冷化します。すべての惑星がそうなります。太陽の状態次第で、あすにも氷河期が訪れます。それでも温暖化などというウソをつき続けるつもりでしょうか。寒くなってから慌てても遅いのです。太陽は安定したガスコンロではなく、いつ変化するかわからない自然の焚火です。黒点が1センチ動いただけで、地球は焼けたり冷えたりします。

 なぜデータを見ることもなく、ひとびとはワクチンや温暖化というウソに踊らさせるのでしょうか。なぜだれも責任をとらないのでしょうか。良心的な専門家も、保身のために黙っています。圧力をかけられているからです。

 日本人はまわりに同調していれば保身ができるという教育を受けているので、自分で考えることができなくなっています。政治家も何をしても責任をとらずにすみ、自分の利益だけをむさぼります。いつまでこれが繰り返されるのでしょうか。

 また、日本の石炭発電技術は世界一で二酸化炭素排出量も少ないので、やめる意味はどこにもありません。日本の技術がどんどん否定されていくようですが、二酸化炭素排出に関する技術では、まれにみる世界の優等生です。

 なお、注をくわえておけば、温室ガス効果などというものも机上の空論であり、科学的な裏付けはありません。

 以下に報道を引用します。世界がどのような利権で儲けようとしているのか、簡単に読み取れます。なぜ世界にはこんなに詐欺師が多いのでしょうか。

 

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G7エネ相、35年までの石炭火力廃止で原則合意 30日に詳細公表

4/30(火) 4:50配信 ロイター

 

 英国のボウイ・エネルギー安全保障・ネットゼロ相は29日、主要7カ国(G7)のエネルギー担当閣僚が2030─35年までに石炭火力発電所を停止することで合意したと明らかにした。

[トリノ 29日 ロイター] - 主要7カ国(G7)のエネルギー担当閣僚は、2030─35年に石炭火力発電所を廃止することで原則合意した。

イタリア・トリノで開催しているG7会合で議長を務めるピチェット伊エネ相は「30日に最終的な政治合意をまとめる」と述べた。

 同日には脱炭素化に向けたG7コミットメントを詳述した最終共同声明を公表する。

 ピチェット氏はまた、欧州へのロシア産液化天然ガス(LNG)輸入制限についても検討していると明かし、「この問題は(G7の)技術的、政治的な議題だ。最終的な決定があれば公表する」と語った。

 同氏によると、発電と輸送の脱炭素化の選択肢として、原子力とバイオ燃料の2つが最終共同声明で言及される見通し。

G7エネ相、35年までの石炭火力廃止で原則合意 30日に詳細公表 | ロイター (reuters.com)

 

 

 

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