香港民主化運動の周庭さん | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  香港民主化運動の周庭さん

 

 香港民主化運動は力によって弾圧されました。何も解決していません。そのままプーさんのやりたい放題を許していると、香港の次は、台湾が危ないです。

 日本人はもう香港民主化運動も、アグネス・チョウさんのことも忘れてしまっていると思います。民主化運動をけん引したチョウさんは、牢獄に入れられ、よほどひどい扱いを受けたらしく、釈放された後は一言も口をききませんでした。よく覚えています。口をきけなくされてしまったのです。

 その後、カナダに留学することができたのですが、香港政府はチョウさんを指名手配し、約1900万円の懸賞金を設けています。

 カナダにいるチョウさんが香港に定期的な出頭をしなかったというだけで、国際的な指名手配を受けるような重大犯罪を犯したわけではありません。帰国すればまた投獄される危険性も大きく、チョウさんとしては、もう牢屋はこりごりだということだと思います。以前は、彼女はわざと重罪犯罪の刑務所に入れられていたのです。

 カナダは中国系の住民も多いので、中国のスパイも多く、暗殺に来る可能性もあり、気を付けてほしいと思います。

 日本びいきだったチョウさんは日本には来ませんでしたが、それは日本政府が信用できないからです。

 日本政府は全く知らん顔をしていますが、言論の自由を守るという立場を堅持してほしいものです。まあ、今の岸田内閣には、金と自分の保身以外のことには理解力すらないですし、もともと無理な話ですが。

 

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香港警察、カナダの周庭氏を指名手配 国安法違反容疑、出頭に応じず

2/6(火) 19:48配信 朝日新聞デジタル

 

 カナダに滞在している香港の民主活動家、周庭(アグネス・チョウ)氏(27)について、香港警察は6日、定期的な出頭に応じなかったとして、香港国家安全維持法(国安法)に違反した疑いで指名手配したと発表した。周氏は国安法の細則により、昨年12月末の出頭を求められていた。

 香港警察はこの日の会見で、周氏が「自ら出頭しない限り、生涯にわたって追われる」としたうえで、「外国の反中勢力に庇護(ひご)を求めることは恥ずかしい」などと批判した。

 周氏は昨年12月3日、SNSの投稿で、留学先のカナダから香港に戻る考えがないことを明らかにした。理由として、警察から再出国のために望まぬことを強要される可能性があるという懸念を挙げていた。

 警察はこれまでに、香港立法会(議会)の元民主派議員らで、旧宗主国の英国や、米豪に逃れた計13人を国安法違反の疑いで指名手配し、それぞれ100万香港ドル(約1900万円)の懸賞金を設けている。

 また、昨年12月には指名手配された元民主派議員が滞在国で運営する有料サイトの閲読契約をしたとして、香港の男女4人を国安法の資金援助違反容疑で逮捕した。(金順姫、石田耕一郎)

 

 

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