春節とコロナ感染 | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  春節とコロナ感染

 

 いよいよ春節(旧正月)が始まりますね。中国では、春節(旧正月)は、2月10日から17日までの8連休です。2月9日が大晦日ですが、中国政府は大みそかから休めるように推奨しているので、9連休といってもいいかもしれません。

 今年は、この間にのべ90億人が移動すると言われています。

 私の教え子の中国人学生も、春節に中国に帰国すると話していました。

 中国からやってくる観光客も大勢いると思います。

 もし東京が雪で麻痺すると、まず飛行機も欠航になりますし、そういうところにも大きな影響が出ますね。

 これから日本でも受験のために多くの若者が移動しますし、卒業や進学、就職、転勤などのために移動が多くなります。

 これまでこのブログでデータを出していますが、中国でも日本でも、コロナ感染者が大幅に増えています。日本では、明らかに波がきています。人が移動すればするほど、コロナ感染は広がります。新型の異株が生まれます。予測ができません。コロナ問題は何も解決していないのです。

 下にNHKのグラフを載せます。波の存在が小学生でもわかりますね。

 

 

 この波に対して、政府は何もしないというやり方を貫いていますが、備えをしなければならないと思います。政府は今まで、コロナ対策のデジタル化が、結局できませんでした。情けない話です。やる気がもともとないからです。また日本ではコロナワクチンができていませんね。なぜなら、すぐに異株に変わるコロナには、ワクチンというものを作ることができないからです。コロナワクチンというものは、金儲けのために作られたフェイクです。政治家たちは知っているので接種していません。騙されてワクチンを打ってものすごい高熱や痛みに苦しんだ人たちが、とても大勢いますが、日本ではどうして誰も文句を言わないのでしょうか? 障害を抱えたり、死んだ人もいるのに、政府はひた隠しにしています。

 インフルエンザも増えていますし、天災はいつ襲ってくるかわからず、また東京が大雪で麻痺という可能性もありますし、できる対策は取っておくことが必要だと思います。いま、休校や学年・学級閉鎖は全国で計4666校に上っています。

 コロナにワクチンは効かないので、手洗いやうがいの励行、マスクの奨励、三密回避などの呼びかけは重要です。それでもちろん解決はしませんが、しないよりはましであり、予防的意味があることは間違いありません。政府は医療機関の備えをどんどん削減させていますが、今は緩める時ではなく、備えを増やすときであり、検査体制も必要です。

 新聞記事を見てみましょう。

 

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全国コロナ感染者、10週連続増 前週比1.22倍 インフルも増加

神宮司実玲 2024年2月2日 16時30分 朝日新聞デジタル

 厚生労働省は2日、全国に約5千ある定点医療機関に1月22~28日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計7万3607人で、1定点あたり14・93人(速報値)だったと発表した。前週(12・23人)の約1・22倍で、10週連続で増加した。

 都道府県別の最多は福島の23・94人で、愛知21・24人、茨城21・15人と続く。東京11・27人、大阪8・88人、福岡11・46人だった。40都道府県で増加した。

 1月28日までの1週間に定点医療機関に報告された新規入院患者数は3311人で、前週(3483人)から172人減少。集中治療室(ICU)に入院している患者数は154人で、前週(117人)から37人増えた。

 季節性インフルエンザの新規感染者数は、1定点あたり19・20人で、前週(17・72人)の約1・08倍だった。

 休校や学年・学級閉鎖は全国で計4666校で、前週の2730校から1936校増えた。(神宮司実玲)

 

 

天天快樂、萬事如意

みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。

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