雪に脆弱な東京
東京の雪も、ひとまずやんで、雨でとけているようです。ただし私の家の周りではまだ道にかなりの雪が残っています。車の上にもまだ雪があります。
一応降りやんだので、今回はこれでまあ大事には至らず良かったと思いますが、過去の例では、次週にさらに大雪が降ったり、今後さらに寒波がやってきて被害が増えることもあるので、安心はできません。東京は2月3月が雪のシーズンです。
今残っている路面の雪が凍結すると、かなり厄介です。23区内に住んでいますが、毎年、私のいるあたりでは、一度凍結した道路は、なかなか溶けることがないのです。とても歩きにくいしスリップも増えます。
今回、場所によっては雪のために停電が起こったようです。また多くの事故も起こっており、「雪に脆弱」といわれる東京の性格は変わりそうもありません。雪に弱いということはすべての災害に対して弱いということです。
地震や津波に対しても、同様であり、行政は真剣に考えていません。富士山噴火なども、まじめに考えていません。何に対しても、きちんと対策を取っていないのが首都圏です。対策するよりも、のど元過ぎれば熱さを忘れ……という考え方です。
こういう発想のままではいけないと思います。
特に、とにかく今の岸田内閣は無能で何もしないので、そういう病んだ発想が蔓延していくことは恐ろしいです。
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関東の大雪で382人がけが・搬送、埼玉では35台立ち往生…首都高はまだ通行止め区間も 2/6(火) 19:40配信 読売新聞オンライン
本州の南を通過する「南岸低気圧」の影響で関東甲信に降った大雪は6日未明にピークを過ぎ、交通の乱れは6日午後にかけて解消に向かった。慣れない雪での転倒やスリップ事故などが相次ぎ、読売新聞のまとめでは、関東甲信9都県でのけが人や救急搬送者は長野県を除く8都県で計382人(6日午後5時現在)に上った。7日朝は平年を下回る冷え込みが予想され、気象庁は路面凍結などへの注意を呼びかけている。
気象庁によると、6日正午までの24時間降雪量は、前橋市11センチ、東京都心9センチ、さいたま市8センチ、横浜市と宇都宮市4センチなど。都心では5日午後11時に8センチの積雪を観測。都心で1センチ以上の積雪があったのは2022年2月の2センチ以来。関東甲信の9都県には大雪警報が出されたが、6日朝までにすべて解除された。
東京消防庁によると、都内では4~92歳の男女計139人が救急搬送された。けが人は他に、神奈川県77人、群馬県55人、埼玉県53人など。また、埼玉県秩父市の国道では車35台が一時立ち往生し、秩父県土整備事務所が食料を提供した。
高速道路各社は5日正午頃から、関東甲信や東海地方の広い範囲で車の立ち往生を防ぐための「予防的通行止め」を実施。国土交通省によると、周辺道路などでの大規模な立ち往生は発生しなかったという。
6日夕にかけ、東名高速道路、関越自動車道など多くの路線で解除が進んだ。一方、首都高速道路では路肩が狭く、除雪時に道路から雪を運び出す必要があることから作業に時間がかかっているが、7日朝までに解除の見通しとしている。
JR東日本によると、首都圏を走る在来線は6日午前を中心に211本で運休や遅れがあり、計約8万9000人に影響が出た。午後以降はほぼ平常通りの運行となった。
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雪に脆弱な首都圏露呈…少なくとも240人がけが 足を滑らせて転ぶなど
2/6(火) 16:19配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN
きのう、東京23区に大雪警報が出されるなど関東の広い範囲に雪が降り、1都6県では足を滑らせて転ぶなどして少なくとも240人がけがをしました。
けさの東京・井の頭公園でドローンが撮影した映像。東京都内はきのうから降り積もった雪で「白銀の世界」となりました。屋根や屋上には真っ白な雪が降り積もり、通勤する人は足元を気にしながら車道にできた轍を歩いています。
きのう夜からけさまでにかけて、東京やさいたまでは最大8センチの積雪が観測されたほか、横浜では最大4センチなど、平地でも積雪が観測されました。
この影響で、都内では4歳から92歳の男女135人が転ぶなどして病院に運ばれました。また、警察などによりますと、神奈川・千葉・埼玉など6つの県では、けさまでに合わせて100人以上がけがをしたということです。
「滑らないような靴にしてきました。通勤時間30分早く来ています」
11センチの積雪があった東京・八王子市では…
「(朝)6時くらいから始めました。全体的に3センチ~5センチぐらい積もっている状況だったので」
一方、子どもたちは雪に大喜び。
小学1年の児童
「(Q.どんな遊びをしたいですか?)雪合戦、雪だるま作り。(Q.どんな雪だるまを作りたいですか?)小さい雪だるま」
慣れない雪の影響は至る所に…
けさ、長蛇の列ができたのは、神奈川県相模原市のJR橋本駅。JR横浜線では、午前5時ごろから一時運転を見合わせ、駅に入ることができる人の数が制限されたことで利用客の長い行列ができていました。
長い行列ができたのは高速道路でも。物流の大動脈、東名高速。トラックが道路を埋め尽くしています。
東京に向かう神奈川県の厚木インターチェンジから先の東京方面が通行止めになっていたことから、「再開」を待つトラックなどの列が12キロにわたりました。
都内でも足止めを食らったトラックが…
東京ICで待つトラック運転手
「岐阜から来て、(栃木に行って)岐阜に戻るところ。17時間くらい(待った)」
東名高速は午後1時ごろに通行止めが解消されました。
交通事故も起きました。
記者
「トラックが街路樹に突っ込み、ガードレールが浮いているのがわかります」
東京・杉並区では午前2時40分ごろ、軽乗用車がスリップし、対向車線を走っていたトラックと軽トラックに衝突。その弾みでトラックが街路樹に突っ込みました。
軽トラックの運転手
「(当時)シャーベット状で結構滑る路面だった。対向車の軽乗用車がスピンして、側面に思いっきりぶつかってきた。どこもたぶん事故が多いのか、(レッカー車の到着は)昼過ぎと言われた」
警視庁によりますと、この事故でトラックの運転手が軽いけがをしたということです。
都内ではあすの未明にかけて低い気温が続くため、路面の凍結などに注意が必要です。
(TBSテレビ)
天天快樂、萬事如意
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