遅すぎるコロナ禍対策 「ごまかせばいい」といういつもの手法 | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

日置研究室 HIOKI’S OFFICE

作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  遅すぎるコロナ禍対策 「ごまかせばいい」といういつもの手法

 

 テレビ朝日のニュースを引用します。

 

東京で3万人超感染の衝撃…社会機能低下の懸念も 都の受け止めは?

7/21(木) 17:40配信

 東京では新型コロナウイルスの新規感染者が3万人を超えて過去最多となりました。これを東京都はどう受け止めているのでしょうか。東京都庁クラブから報告です。

 (社会部・伊與田愛結記者報告)

 都の幹部は3万人を超える感染者数について、オミクロン株の感染力の強さと再感染率の高さを示す数字であり、これまでの対策で良いのか改めて突き付けられたと危機感を示しています。

 そのうえで、陽性率が4割を超えて無症状の感染者の存在を踏まえると、今の検査体制では感染状況を正確に捉えることは困難な状況とも話し、数字に表れない感染者が多くいるとして検査体制の充実を急ぐべきとしています。

 21日の感染者数の内訳は100歳以上を除いた全世代で過去最高だということで、感染が世代を問わずに広がっていることが分かります。

 都民の100人に1人が入院、宿泊、自宅などで療養している状況で、社会機能の低下も再び懸念されています。

 小池都知事は重症者数は抑えられているものの、戦略的に医療資源や療養資源を活用すべく体制を整えると話しています。

(テレビ朝日)

 

 この事態は以前から予想がついていて、私も何度もブログで疑問を呈していました。なぜ対策をとらないのかということです。強力なメッセージすらないのです。

 あまりにも遅すぎです。情報をごまかせばいいとか、操作すればいいとか、隠せばいいといつも言っているから、対策がとれないのです。無能の政府は傍観するつもりです。医療はすでに破綻しています。いつもこの繰り返しです。

 お金も何もかからないのですから、早くから強いメッセージぐらいは出すべきです。大変だから気を付けて、大きな集会や宴会や旅行はやめて、マスクをしてと。

 

 

 

  

  死んだ魚の目。ごまかしの表情。ずっと伏せたまま。

  政府にはやる気があるのでしょうか。 

  第6波とは規模とスピードが違います。

  どうせほっておけば波はおさまるだろうと考えるのは間違っています。

 

  

  純粋な目。この目に嘘はない。

 

 さて、私がこれまで身辺で見聞きした情報、集めた基本的な情報を総合すると、次の事実が分かります。すでに今まで、例を挙げて論理的に考察してきています。事実を整理します。

 マスクはある程度予防効果がある。万能ではないが最も基本的な予防策。

 ワクチンは、あまり効かない。ワクチンを打って感染した例が多すぎる。

 ワクチン接種で、体調不調、免疫不全、死亡というケースも多く出ている。

 これはさまざまに実例が報道されている。

 政府はそれを隠そうとしている。政府の言説はあいまいで、信用できない。

 過去最大数のコロナ感染者が検出され、現在すでに医療崩壊が進んでいる。

 政府は知らん顔をしている。何もやる気がない。

 なおサル痘(私は天然痘2と呼んでいます)が感染拡大の傾向を見せている。

 政府は天然痘ワクチンの手配をしていない。いつものように対策をしていない。

 政府は国民に呼びかけたり、注意喚起の強いメッセージを発していない。政府は嘘の数字をデータとしてだしてくるので信用できない。緊急事態になってからごまかしがきかなくなって慌てても遅い。

 以上、基本的な事実です。

 

  

 

  いつもブログを読んでくださって、ありがとうございます。