知れば怖くない新型コロナ、姫路市は感染患者1名 | 同床異夢

同床異夢

同じ仲間でも違う夢を見る

  (緊急事態宣言が発表された姫路市の様子 4月17日)

 

5月28日までの、姫路市内の新型コロナ感染患者は1名です。

5月14日に市の職員の感染が確認されてから、2週間以上感染者は出ていません。

 

(5月28日までの、姫路市のコロナ感染患者の状況 姫路市のHPより)

 

 

          にほんブログ村 にほんブログ村へ

 人気ブログランキング            にほんブログ村

 

 

兵庫県も緊急事態宣言が解除されましたが、清元市長は5月8日にYouTubeで

自粛を続けるメッセージを発信して以来YouTubeでの発信はありません。

 

「医療感謝や食品店で働く従事者に感謝の気持ちを」

 

ということは、盛んに発信されていましたが、

姫路市緊急事態宣言を発表しておきながら、解除されても、

公式な発表もないし、自粛を強要した市民に対して労いの言葉もないようです。

彼が市民のことを、どのように考えているかよくわかると思います。

 

※ 上の文書を訂正してお詫びします。

市長からの公式なメッセージは5月28日に出されていました。

YouTubeでの発信がなかっただけで、文書で姫路市のHPに掲載されていました。

また、市民に対して労いの言葉も含まれています。

 

しかしなぜ、今回はYouTubeを使わなかったのかは不明です。

(2020年5月28日)緊急経済対策に関する市長会見後の市長から市民へのメッセージ

 

 

    (姫路緊急事態宣言を発表する清元市長 4月14日)

 

 

姫路緊急事態宣言を出した時の、感染患者数は約10名です。

仮に、その近隣者も感染していると仮定した場合、百倍しても1000名です。

千倍しても10,000名です。

 

この数字を脅威にとるか、大した人数でないと取るかは皆さんの自由ですが、

それを判断する基準が、あいまいないので、感染患者が一名でもいると不安に

なってしまうのだろうと思います。

 

また、地上波のテレビが不安を煽る報道に終始しているのも、その原因です。

いや、地上波のテレビが一番の元凶で、彼らの報道のせいで、国民がすっかり

このウィルスにおびえてしまったように思えます。

 

 どうやって、感染するのかが4月には、だいぶん解ってきました。

マスコミは、ライブハウスに行ったら感染するとか、ナイトクラブに行ったら危ないとか

スポーツクラブでも感染するなど、感染患者が出たところは、全国一律に危ないといった

報道を行いました。

 

ウィルスがどうやって感染するか解らないときには、その考え方は合理的だと思いますが

解ってきたら、その考えを改めないと、いつまでもそれらの場所が、怖いとか不安という

気持ちが持続してしまいます。

 

今回の新型コロナウィルスの感染は、飛沫感染と接触感染が殆どです。

だから、飛沫と接触を気をつければよいのです。

本来メディアがそういうことを、積極的に言えばよいのですが、

 

「こんな感染リスクもある」

 

と言った事ばかり放送するので皆が、不安がって、どんどん行動が萎縮していき、

物事を考えなくなってしまいます。

皆を不安がらせて、思考停止させるのが彼らの狙いです。

 

そうすることによって、視聴率が上がるからです。

きれい事は沢山言っていましたが、メディアの連中は国民の安全など

全く考えていません。

 

(若い人は殆ど亡くなっていないが、一部の例外を放送して不安を煽ることをしていた地上波)

 

 さて、感染は、粘膜を経由します。

普段生活をしていて、粘膜感染するとしたら、目、鼻、口です。

感染者の飛沫が、直接口や目や鼻に入ることは、マスクをしていれば

殆ど防ぐことが出来ます。

 

ただ、会食や飲み会などでは、食べ物に飛沫が飛ぶので、食べ物を経由して

感染する確率が高いと言えます。

 

屋形船のクラスターはそれが原因かもしれません。

また、複数人のカラオケボックスなども、その怖れがあります。

 

それ以外は、接触感染です。

これが最も多いと言われています。

手についたウィルスを、目、鼻、口に運んでしまうということです。

 

アメリカの医師達は、とにかく手で顔を触らないことを徹底しています。

これさえ守っておけば、殆どの感染を防止することが出来ると言っています。

 

人は、1日当たり2,000回程度顔を触ると言われているので、

感染が増加するのも理解できると思います。

 

つまり、それをやめれば感染リスクは相当下がることが、期待できます。

顔を触りたいのであれば、手洗いと除菌をした後にすればよいのです。

 

  (京都大学リジリエンス実践ユニットが発表されたものです 動画もあります)

 

 そして、3月くらいの日本での予防対策を行っておけば、大して拡がらない

ことが実証済みです。

あの頃は、どうやって感染するのかが、まだわかっていない中での「手洗い」「うがい」

の徹底でしたが、「多くが接触で感染しますよ」というのが、わかれば

「手洗い」や「アルコール消毒」の意味がより一層理解出来ると思います。

 

そうすることが、感染予防に繋がるのです。

「ようわからへんから、とにかく人と接触したらあかん」

という8割自粛の考えは、日本人を信用していないやり方です。

 

日本人は、利口な人が多いので、行政が

「接触感染をしないように」

と注意喚起を行えば、例えば民間企業は接触感染が起こらないような工夫をして

お店の営業を行うでしょう。

 

お客も、そうならないように考えて、お店などで行動するでしょう。

今回の政府や行政の対策は、国民をバカ扱いしているように見えてしまいます。

 

勿論パンデミック(感染拡大)を抑止するのは、国や地方行政の仕事なので、

国民に自粛を促すのも当然のことです。

 

しかしながら、前回のエントリーでも説明した通り、ウィルス感染のプロセスが

ある程度わかってきて、尚かつ感染者が減少しているのであれば、クラスター対策に

こだわらずに注意喚起を行い、後は国民を信用して任せる。

という判断が必要だと思います。

 

再び感染者が増加し始めれば、自粛を強化するなどを検討すればよいのです。

 

日本人はバカではないので、ちゃんと頭を使って対策ができます。

中には、自粛病にとりつかれて、家に籠もるしか脳のない人もいましたが、

それは、メディアが不安だけを報道し、どうすれば感染予防になるかを、

探求しなかったからです。

 

地上波で

「外出先では目、鼻、口を触らないように」

と頻繁に放送していれば、医療関係者がこんなに苦労することも

なかっただろうし、国民もここまで怖れることはなかったでしょう。

 

今後もこの予防対策は有効なので、これを守って生活をすれば、

新型コロナウィルスに、そこまで怯えることもありません。

 

それに、国産薬であるアビガンもあります。

こちらは、インフルエンザの薬だから、薬価もレミデシビルに比べてかなり安価です。

因みにレミデシビルは一回の投与が40万円だとか・・・

アビガンの許認可に必要以上の時間がかかっている理由が、ここにもありそうです。

 

 敵を知り己を知れば百戦危うからず

 

有名な孫子の兵法ですが、ウィルスも同じです。

ウィルスが拡がるメカニズムさえ理解しておけば、

そんなに不安になることもありません。

なぜなら、対策を講じることが出来るからです。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

応援の為にポチッと押していって下さいね。

 

 

       にほんブログ村 にほんブログ村へ
人気ブログランキング                           にほんブログ村