平成31年 姫路市長選挙はどちらを選ぶ? | 同床異夢

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 4月21日姫路市長選挙と市議会選挙の投票日。

未来の姫路を左右することなので、

 

必ず投票には行きましょう。

 

選挙はよい人に投票するのではなく、

「この人の方がマシかな」

という考えで決める方が簡単だと思う。

 

毎回、選挙前になれば書いているが、

選挙はベストではなくベターを選ぶものだ。

 

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 その上で、参考になるかどうかわからないが、

一つの考えか方を提供したい。

 

    (飯島よしお候補と清元やすひで候補)

「市長」とか「知事」といわれる「首長」は

とても重大な仕事だ。

 

なぜかというと、総理大臣より権限が強いからだ。

だから、間違った人を選んでしまうと、

とんでもない事になり、ストップをかけられない。

それで不幸になるのは住民である。

 

 今回の候補者は、飯島氏が行政畑を歩いてきた人で

清元氏は医者で医療畑を歩いてきた人である。

 

政策については、それぞれがいろんな事を言っているが

私は「政策」はあまり重要ではないと思っている。

 

なぜなら、「政策」なんて時代と共に変わるからだ。

そんなことよりも、姫路をどんな風にするかなどの方向性が大事だ。

そうすれば、未来の姫路市が想像出来る。

 

例えば

「観光客をもっと増やす」と政策で言ったとしても

世界経済が落ち込んで観光客が来なくなれば、

いくら受け入れ体制を整えても意味がない、

意味がないところに税金を投入しても無駄になるだけだ。

 

そうなると、政策転換が必要になる。

従って、政策などで人を選ばない方がよい。

 

飯島氏は元官僚で、市長になれば官僚政治になることが明白だが

総務省出身なので、災害対策などの緊急対応に強い。

 

 簡単にいえば、姫路に何か起こった時に

「どうすればよいか」

を知っている。

 

どこに連絡して、誰に指示を出せばよいかを理解している。

あか抜けた派手なことは出来ないかも知れないが、

住民を守るという点では清元氏より優れているだろう。

 

清元氏は、素人であるから官僚のしきたりなどに縛られずに

市政を担うことが出来ると思うが、しかし

何をどうしてよいかわからないで、結局官僚に頼ることになり

いいなりになる怖れもある。

 

市議会議員は誰でも出来ると思うが、首長はそういうわけにはいかない。

なぜなら、市議はサボっていても気づかれにくいし、市政に痛恨のダメージを

与えることは少ない。

 

黙って座っているだけでも、報酬を得ることができるので

そうしている議員も沢山いる。

 

しかし、首長はそういうわけにはいかない。

市長がサボっていたらすぐにわかるし

 

53万人もの住民の生命を預かることになるので

その重みは、議員の比ではない。

 

 飯島氏は姫路市の副市長を4年間務めた経験もあり

内情をよく知っている。

それが、よい方に働くか、悪い方に働くかはわからないが、

姫路市役所のどこまでが限界かを理解していると思われる。

 

それを知らない行政の全くの素人に、姫路市の舵が切れるだろうか?

「後ろに国会議員の松本剛明がいるから大丈夫だ」

 

という人もいるが、その方がもっと心配ではないかと思う。

彼は姫路の選挙区を自分の界隈にしようとしているのが透けて見える。

 

明日から選挙週間になるが、そのことを少し考える1週間にしてもらいたい。

このエントリーが投票行動の参考になればよいと思う。

 

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