収益予算の算出は、単価と数量の掛け算だ。
そこで、起業するに際し、のっけから赤字予算なんてものはあり得ない。
仕方なくかどうかは解らないにしても、やり勝ちなのが辻褄合わせだ。
いわゆる数字合わせは誰にでもできる。
ましてや、恣意的な数値あわせは危険極まりない。
最早、未踏の領域においては、数値たるものはすべて『望みや願い』に変化していく。
問題は単価と数値の算出根拠なのである。
たかを括っても、所詮、市民は素人。
いかに数値をいじっても、素人は『ふーん、そういうものなのか』ということになってしまうのだろう。
どこかの町であった話だが、規模の算出根拠を尋ねたところ、『たまたま、療養ベッドが空いていたので・・・』とか、『現在が200床だから・・・』という括りはごめんだ。
県内データからの疾病構造、入院率、patient吸収率、回転率など、素人を唸らせる積算根拠をあからさまに解りやすく説明していただく度胸が欲しい。
『アカンものはアカンでいいじゃないか。』
むしろ、そこで目を覚ますのもアリだ。
これからの経営戦略は、『多分、解らないだろう。』の押し切りではなく、組織の強み(S)、弱み(W)、機会(O)、脅威(T)をさらけ出して話し合うべき気がする。
併せて、BSC(狂牛病ではない)を視点においた分析も必要かも。
サンライズ