※12月4日~7日開催予定でしたGURU Academyは都合により中止させて頂く事となりました。大変申し訳ありません。(11月29日)

 

アメリカ発祥であり、モーションキャプチャー機器を使用したGURU SPORTS社のバイクフィッティングの講習会「GURU RANGE OF RIGHT®」の第2弾を12月に開催させて頂きます。前回は3月に開催させて頂きましたが、大変好評を頂き再び、台湾より講師のWinston Tam氏をお招きしまして開催させて頂く運びとなりました。
前回の講習報告→リンク

 

もはやスポーツバイクショップにとって、納車あるいはフィッティングにおいて専門知識をもってお客様へアドバイスというのは当たり前の時代になりました。

スポーツバイクを楽しむという定義に対し、ただ販売するというハードの提供時代からいかにお客様に楽しんで頂くというソフトの提供について求められている時代になっているのは承知の事実となっています。

 

世界では独自理論バイクフィッティングで顧客を繋ぐよりは、正しいフィッティング理論に基づいた考え方から客観的に評価しお客様のニーズと要望へ応えるビジネス形態にシフトしています。ここ日本でもその変化がみられるようになってきました。

 

標準の測定機器を使用する基本理論を得たバイクフィッターを有するバイクショップは、次のステップとしてモーションキャプチャーシステムを採用しよりレベルの高いサービスの提供を行い、他店よりも高いサービスを提供し顧客満足度を上げていきたいとこです。

 

GURU SPORTSではモーションキャプチャー機器を使用し、フィッティング後にはレポートをお客様へ提供すことにより、お客様に満足度の高いサービスを提供できるとして非常に好評を得ています。より一歩進んだサービスを目指すショップは既に採用しています。

 

現在の3Dモーションキャプチャー機器はライダーの動的な動きを数値化して解析と評価を行い大変優れていますが、問題はコストとスペースです。

アジア地域の都市部ではバイクショップの敷地面積に対して約2.5mカメラと被験者間の基本距離をバイクフィッティング専用に割くのはなかなか難しいのが現状です。また非常に高価なシステムを導入するにはコスト的負担が大きいところです。

 

こうした中、GURU SPORTS社はMicrosoft社のモーションキャプチャーカメラ「KINECT One」カメラを使用することにより、ライダーとカメラまでの最短距離が1.7mと近く、高性能でありながら低コストでのシステム構築し、世界中の上級バイクフィッターに評価を得ています。


【実際のフィッティング風景】

GURU RORシステムを使用したバイクフィッティング カメラ(手前)から被験者までの距離2m以下。
身体にマーカーを貼りモーションキャプチャーカメラで動的解析を行います。

 

チームUKYOの選手のフィッティングでも使用しています。

画面にキャプチャーされた動画に線が乗り動的な動きを計測します。

 

ソフトウェアのトップ画面 各カテゴリに分かれ非常にシンプルで利用しやすくなっています。

 

【フィッティング画面の一部】 

ビデオ画面に映るライダー(被験者)には専用マーカーが貼られ、各ポイント同士を線で結び、撮影しながら関節角度を自動計測し画面右に映し出す。これによりフィッティングによる変化が数値として現れ評価が容易となる。

 

動画-Friday Bikefit(Facebook) 実際のフィッティングの様子をソフトウェア上で確認することができます。

動画2

 

フィッティングレポートの作成例 (画像クリックで拡大できます) PDF出力のレポートをお客様へ提供可能な上、管理も容易になります。

 

【GURU RANGE OF RIGHT®Level1 講習内容】

・人間工学論に基づく動的(ダイナミック)バイクフィッテイング、可動域(角度)の理解

・サドル選定について

・GURU ソフトウェアを使用したマーカーの取り付け位置の実践練習

・グループ練習

・適切なロードバイクのサイズ選びについて

・無駄のない採寸方法

・ソフトウェア&カメラのセッティング方法

・クリートセッティング方法(内反/外反ウェッジ)

・習熟度テスト
【GURU RANGE OF RIGHT®Level2 講習内容】
・バイクフィットビジネスについて
・人間工学論に基づくトライアスロンにおけるエアロポジションを動的(ダイナミック)に評価・調整方法
・適正可動域と身体の制限についての理解
・グループ練習
・適切なTTバイクサイズ

 

 ※GURU DFU(電動バイクフィッティングマシン)は使用しません。

 ※受講者個々のバイクフィッティングは行いませんが、講習内で実践練習を行います。その際バイクフィッティングマシン(GURU DFUではありません)を使用します。 

 ※お持ち込みのロードバイクを使用する場合があります。

 ウェア類・ペダル+シューズを用意して下さい。
 ※講習会の使用言語は英語です(日本語通訳有)。

 

※講習会終了後、講師よりフィッティング技術を認められた受講者に対して、GURU Academyによる公認認定書が発行されます。

※受講者にはソフトウェアの購入権利が与えられます。(ソフトウェアは登録制です)


【募集は終了しました】

 

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【講師の紹介】

講師: Winston Tam - Fridayfit

GURUアジア地域担当インストラクター

香港生まれカナダ育ち 現在は台湾・台北市在住
カナダ・オンタリオ州でMTBレーサーとして活躍 オンタリオ州公認コーチ
過去にはUCI ChampionSystemチームのバイクフィッティングを担当
Retul、BIKEFIT、SICI、GURU、Slowtwitchなど多くのライセンスを持つ
IBFI 国際バイクフィッティング協会公認 Level4バイクフィッター
バイクフィッティングスタジオを経営する傍ら、GURUアジア地域担当インストラクターとして台湾、タイ、マレーシア、香港、インドなどアジア地域のスポーツバイクショップに対してバイクフィッティングについての講習会を開催している。
ユーモアを交え「楽しい講習」を行う


講師:伏見 真希門(ふしみ まきと) Sun Merit Bike Fit Studio

GURU Academy公認フィッター

BIKEFITインストラクター、元Retul公認インストラクター、Retul公認マスターレベルバイクフィッター、GURU公認バイクフィッター
IBFI国際バイクフィッティング協会公認 Level4バイクフィッター
UCIコンチネンタルチーム「チーム右京」、「愛三工業レーシングチーム」のバイクフィッティングを担当
多くの一般サイクリストのフィッティングからプロレベルのアスリートまで数多くのフィッテイングを行う。
海外で開催されるバイクフィッティングに関する講習会、シンポジウムに積極的に参加し豊富な知識を持つ。
世界のバイクフィッティング事に精通し、日本国内で初のRETUL、BIKEFITのGURUなどバイクフィッティングの講師として活動。
カナダ留学を経験し、今回の講習会では通訳兼講師としてサポートします。

 

Q&A

Q:GURUシステムを使用したバイクフィッティングを行うにあたり、予算を知りたい。

A:講習会で説明しますが、他の3Dモーション機器の約1/3程の予算でスタート可能です。身体に貼る粘着シールなど消耗品については追加購入して頂く必要があります。

Q:複数の店舗展開するショップです。1ライセンスIDで複数のPCにインストールすることは可能でしょうか?

A:ソフトウェア単位でIDとPCをインターネット経由でアクティベーションしますので不可能です。1つのIDに対し1台のPCが使用可能です。他のPCで使用する場合、別途ソフトウェアを購入して頂く必要があります。

Q:バイクフィッティングの基本を知りません。いきなりでも大丈夫でしょうか?

A:どれだけの知識をお持ちになるかは個々それぞれだと思います。バイクショップさんであれば「BIKE FIT講習会」などで基本を学ばれて、GURU Academy Level1から参加されることが望ましいです。

Q:このシステムは3D解析でしょうか?

A:ビデオシステムを使用した動的2D解析となります。適切なセッティングにより精度の高い解析が可能です。

Q:フィッティング後のレポートは出力可能でしょうか?

A:可能です。

Q:英語が話せませんが大丈夫でしょうか?

A:日本語でのサポートを行いますので安心してご参加下さい。


前回3月の講習参加者の皆様

 

ご質問等ありましたらお気軽にサンメリットの伏見までお問い合わせください。

お問い合わせ先

Tel: 045-881-8110  (9:00-18:00)

 

 

 

 

2018年後期 BIKEFIT講習会受講生募集のお知らせ

 

サンメリットの伏見によるロードバイクフィッティングのBIKE FIT講習会を以下の日程にて行います。

 

スポーツバイクを販売されるバイクショップの増加に伴い大切なのは、バイクフィッティングの基本を世界標準の知識を持って自身を持って、大切なお客様に納品を行うことです。お客様には長く安全にスポーツバイクを楽しんで頂きたいものです。
BIKEFITは測定器、レーザー機器、ウェッジや脚長差補正シムを使用して、フィッティングで最も大切な「真っすぐにペダルを踏む」をテーマにフィッティング技術を学んで頂きます。
サンメリットの伏見は2010年よりBIKEFIT講習を行いこれまで300名以上のバイクフィッターを輩出してきました。 
ショップスタッフの技能向上、顧客満足度向上のためふるってご参加下さい。

 

募集対象者:サイクルショップ様または自転車関係指導者等
(一般の方はご遠慮下さい)

会場:東横イン川崎駅前市役所通 会議室


◆2018年11月◆
【日程】
   ●11月21日(水) Level 1ロードバイク編   定員3名 残り枠1名です。(10月12日現在)

 

◆2018年12月◆
【日程】
 ●12月19日 Level 1 ロードバイク編 3名  残り枠1名です。(11月13日現在)

 

 

過去の講習会の様子はこちら

【募集条件】
①先着順とさせて頂きます。
②定員になり次第締め切らせて頂きます。

 

【募集対象者】

サイクルショップ様または自転車関係指導者等
(一般の方はご遠慮下さい)


※当講習会は更新制となっております。
2014年に受講された方は【ロードバイク編】の再受講、あるいは【TTバイク編】を本年中に受講して下さい。
2013年に受講された方は新規講習の扱いとさせて頂いております。


■□■BIKE FIT SYSTEMSについて■□■
弊社webサイトhttps://bikefit.jp

【講習内容】

講師:伏見 真希門(ふしみ まきと)

・IBFI International Bike Fitting Institute 国際バイクフィッティング協会会員

・米国BIKE FIT SYSTEMS社公認プロバイクフィットインストラクター

・米国Retul 公認マスターレベルバイクフィッター&元インストラクター

・米国GURU 公認バイクフィッター

 

《実践形式によるバイクフィッティング》
・米国バイクフィットシステムズ社公認教材による講義
・少人数でのロールプレイ方式の実践講義形式
・バイクフィットシステムズ社の測定器 FFMD、ゴニオメーターの正しい使用方法
・ステムサイジング器の正しい使用方法
・レーザー機器による観察方法フィッティング
・バイクフィットシステムズ製品(クリートウェッジ等)の正しい使用方法

講習会においてフィッティング技術を習得された方は、ショップリストにプロフィッターを示すアイコンの記載と受講証を発行させて頂きます。【BIKE FIT講習会のみ】

講習時間 10:30~1:00 7.5時間(休憩1時間)
会場 東横イン 川崎駅市役所通
http://www.toyoko-inn.com/hotel/00111/index.html
1F会議室
神奈川県川崎市川崎区砂子2-11-15 TEL:044-230-1045
《羽田空港から川崎駅まで電車で30分、JR品川駅から10分(乗り換え)》

【受講料】
Level1:BIKEFIT45,000円(1名)、再受講の方40,000円(1名)
Level2 80,000円(1名)、 Level1BIKEFIT バイクフィッター 75,000円(1名)

費用に含まれるもの:昼食代、教材、講義時に使用するバイクフィットシステムズ社クリートウェッジ製品、公認受講証
支払い方法:銀行振込のみ(前払い)

【使用自転車について】
(ビィンディングペダル&シューズを使用するもの)
※Level1 ロードバイク編では、自転車の貸出は行いません。ご自身のロードバイクでフィッティングを行います。
 Level2 TTバイク編ではフィッティングバイクを使用します。 ご自身のTTバイクでのフィッティングも可能です(任意)。



【申し込み方法】
バイクフィット公式webサイト内のお問い合わせフォーム

→リンク(サンメリットBIKE FITスタジオの申込みページ)

よりお願いします。 

 

募集状況に関しては、当ブログをチェックして下さい。
『イベント/講習会』にてご確認下さい。


【受講者の決定】
① 受理された方には弊社より案内メールを送ります。
② 定員を超える応募があった場合は、弊社よりメールにてご連絡します。

※当社が受講者としてふさわくない方と判断した場合は、お断りさせて頂く場合がございます。
③ 募集人数が開催日の一週間前まで定員に満たない場合には、中止させて頂くことがあります。 Level1 ロードバイク編、Level2 TTバイク編共 2名以上


★ショップ様単位での出張講習会も受け付けております。お気軽にお問い合わせ下さい。
 

 

2018年6月30日より3日間のBIKE FIT講習会を、神奈川県の東横イン 川崎駅前市役所通会議室にて開催しました。
6月30日 Level 1 ロードバイク編
7月1、2日 Level 2 トライアスロンバイク編 (2日間)
 
今回はアメリカ・CyclePoint社よりBIKEFIT創設者であり、ミスター・バイクフィットと呼ばれる、バイクフィッティング業界の代表者ポール・スウィフト(Paul Swift)氏が来日し、3日間に渡る講習を行って頂きました。
 
今回「CYCLEPOINT BIKEFIT アジアツアー」と称しスウィフト氏は来日前に台湾と韓国でBIKEFIT講習を行い、アジア最終目的地として日本で講習を行いました。

 

 

ポール・スウィフト Paul Swift
CyclePoint代表
BIKEFIT バイクフィッティング理論の創始者 「Mr.バイクフィット」とも呼ばれ、運動工学論を多くの学会やシンポジウムで発表するなど活躍。
 
 

講師:伏見 真希門

(米国BIKE FIT SYSTEMS社公認プロバイクフィットインストラクター)

 

【参加者】

Level 1 6月30日開催 神奈川県 バイクポート 西口店 木村様、愛知県 BIKE EGG 杉浦様

Level 2 7月1、2日開催  愛知県 BIKE EGG 杉浦様

今回はよりアメリカの講習と同じく、Level2については事前に募った一般被験者にお越し頂き講習会を行いました。

 

今回は講習内容をアップデートし、これまでの理論に加え新たな観察ポイントを使用し、ライダーに合ったバイクフィッティングを習いました。 バイクポートの木村さんは今回初めてのご参加です。これまでの業務経験に加え、新たにバイクフィッティング理論を学びたいとのことで参加して頂きました。杉浦さんはこれまでにBIKE FIT講習Level1&2、Trek Precision FitさらにGuruの資格をお持ちのベテランバイクフィッターですが、スウィフト氏による講習をご希望され今回参加して頂きました。

 

Level1はロードバイクのフィッティングで、新たな観察ポイントとして肩甲骨も観察評価とする考え方と、Apple StoreのBIKEFIT社が販売するアプリ BikeFit も簡易的なツールを使ってのフィッティング方法を学びました。

午前中はアップデートされた理論をスライド映像を使用しながら学びました。午後はレーザー機器、FFMD(足底内反/外反測定器)、ゴニオメーターの使用方法についても学びました。木村さんと杉浦さんが交代しながらフィッティングを行い、「バイクが消えるとは?」というテーマについて学べたかと思います。クリートウェッジなどフィッティング機材について木村さんは初めて装着し、かなりポジティブな感覚を得たようです。多くのイベントとロングライドを楽しまれる木村さんですが、これからさらにバイクが楽しくなるとよいですね! 

 

Level2は講義と実践講習として、一般被験者を初日は2名、2日目は1名にバイクに乗って頂き、スウィフト氏の指導の下、実際にバイクフィッティングを行いました。特に骨盤の構造と複雑な動きと、それに連動する脚の動きの癖や傾向などを細かくスウィフト氏から指導を受けながらフィッティングを進めました。 杉浦さんはこれまでのバイクフィッティングで培った経験を十分に活用し、それぞれの被験者に対応してフィッティングができたかと思います。

 

多角的な考え方、多くの知識を得ることができた今回の講習会は大変実りのあるものでした。後日帰国されたスウィフト氏からも、大変ハードスケジュールなアジアBIKEFITツアーでしたが、それぞれがベストを尽くして講習に取り組んで頂き大変幸せでしたとの感想を頂きました。

 

スウィフト氏はアメリカではレジェンド的なトラック競技選手でありながら、ユーモアを交えて大変わかりやすく3日間の講習を行って頂けたかと思います。

スウィフト氏がスライド映像を使用して説明 細かい点については
木村さん杉浦さんを呼び、手取り足取り指導します。

スウィフト氏による指導

角度計ツール:ゴニオメーターの使用方法を学ぶ

スウィフト氏によるBIKEFIT計測ツール:FFMD(足底外反/内反測定器)の実演

BikeFitアプリの使用方法について学ぶ

 

Level1 無事終了!左より講師:スウィフト氏、木村さん、杉浦さん、伏見(私)

 

昨日のおさらいで、ロードバイクのフィッティングを行います。

クリートとシューズにBIKEFIT流のマーキングを行う杉浦さん

 

骨盤の安定性は非常に重要です。レーザー機器を使用して動きを観察評価し、解決へと導きます。

 

 

エアロポジションでも真っすぐにペダルを踏める効率的なフィッティングになったかをチェック

 

杉浦さん3日間の講習お疲れ様です。Level2のCertificateをスウィフト氏より受け取りました!

 

今回の受講者様はフィッティングについての理論・機器の使用方法について正しく理解し実践できるようになりました。受講証とサンメリットのBIKE FITオフィシャルサイトの ショップリスト  にプロフィッターを示すアイコンを表示させて頂きますのでよろしくお願いします。

現在BIKE FIT講習会は遠方からの交通アクセスも良い神奈川県川崎市で行っております。羽田空港から電車で約30分、新幹線でお越しの場合もJR品川駅から東海道線で1駅です。またホテル会議室での開催のため前泊可能です。

 

お忙しい中ご参加頂きありがとうございました!

 

 

株式会社サンメリット
伏見 真希門(ふしみ まきと)
米国BIKE FIT SYSTEMS社公認プロバイクフィットインストラクター
バイクフィット日本オフィシャルwebサイト

バイクフィッティング理論の先駆者でもあり、

ミスターBIKEFITこと Paul Swift(ポール・スウィフト)氏の来日が決定しました!

BIKEFIT理論の創立者であるポール・スウィフト氏から直接講習が受けられるチャンスです。

 

そして今回の講習会について、ポール・スウィフト氏よりメッセージが届いております。

 

「日本の親愛なるスポーツサイクルショップの皆様、各指導者様、メディアへ

この度は日本のスポーツサイクルショップの皆様、スポーツサイクリングに関わるバイクフィッターに私の経験と知識をシェアでき、私の方もまた皆様から何か学べることを楽しみにしてます。今年は6月中旬よりアジアツアーと称して台北(台湾)、ソウル(韓国)そして最終地である川崎(日本)に訪れることを心より楽しみにしています。

しかし、日本でのワークショップは私にとっては特別なものです。過去のレーサーとしての訪日とは違い、BIKE FIT SYSTEMSのインストラクターとして日本で活躍してきたマキト(伏見)氏と共にワークショップを開催できることを大変誇りに思っております。

ペダル・シューズのコンタクトポイント、そして骨盤の安定性など通常では学べない知識・経験をわかりやすくお伝えしたいです。

真剣さあり、笑いありの実りのあるワークショップにしたいと思います。

それでは日本の皆様にお会いできること、楽しみにしてます。」

ポール・スウィフトより

 

 

講師:Paul Swift(ポール・スウィフト)

CyclePoint代表、BIKE FIT SYSTEMS社創始者

クリートウェッジ、イン・ザ・シュー・ウェッジ(ITSウェッジ)などの革新的商品群を発明。

FSA(ハンドル)、Speedplay(ペダル)、Specialized(シューズ、サドル)など商品開発にも関わった経験がある。

バイクフィッティング理論について国際的に多大な影響力を持つ。

全米8度のトラック競技チャンピオンでもあり、国際競輪での来日経験もあり。

現在アメリカ・ワシントン州スポケーン市在住

その他経歴についてはbikefit.jp を参考

 

 

講師:伏見 真希門(ふしみ まきと) Sun Merit Bike Fit Studio

BIKEFIT公認インストラクター

元Retul公認インストラクター、Retul公認マスターレベルバイクフィッター、GURU公認バイクフィッター
IBFI国際バイクフィッティング協会公認 Level4バイクフィッター
UCIコンチネンタルチーム「チーム右京」、「愛三工業レーシングチーム」のバイクフィッティングを担当
海外で開催されるバイクフィッティングに関する講習会、シンポジウムに積極的に参加し豊富な知識を持つ。
世界のバイクフィッティング事に精通し、日本国内で「BIKE FIT講習会」などバイクフィッティングの講師として活動。
カナダ留学を経験し、今回の講習会では通訳兼講師としてサポートします。

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募集対象者:サイクルショップ様または自転車関係指導者等 またはバイクフィッティングをサービスとしてお考えの方 プロショップ開業予定の方
※過去のBIKEFIT講習会についてはこちらから

 

■BIKEFIT講習会 Level 1 【ロードバイク編】 

※ペダル・シューズのコンタクトポイントについてレーザー機器とBIKEFIT社測定器・フィッティング機材を使用して、静的バイクフィッテイング方法を学びバイクフィッターの「眼」を養います。

【日程】2018年6月30日(土) 定員10名 


■BIKEFIT講習会 Level 2 【TTバイク編】 (受講には過去にLevel1を受講していることが条件となります。)
※Level1に加え、ペダリング中の骨盤の動きについて評価方法学びます。またタイムトライアル・トライアスロンバイクのセッティング方法を学びます。
【日程】2018年7月1日(日)、2日(月) (2日間の講習です) 定員10名 

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・募集条件
①先着順とさせて頂きます。
②定員になり次第締め切らせて頂きます。
※当社が受講者としてふさわくない方と判断した場合は、お断りさせて頂く場合がございます。

 

当講習会は更新制となっております。
2014年にBIKE FIT講習会(ロードバイク編)を受講された方は【Level 1 ロードバイク編】の再受講、あるいは【Level 2 TTバイク編】を本年中に受講して下さい。2013年以前にに受講された方は新規講習の扱いとさせて頂いております。


講習会においてフィッティング技術を習得された方は、ショップリストにプロフィッターを示すアイコンの記載と受講証を発行させて頂きます。【BIKE FIT講習会のみ】

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【講習時間】 Level1、Level2共 10:30~19:00 7.5時間(休憩1時間)

 

【会場】 東横イン川崎駅前市役所通 1F会議室

神奈川県川崎市川崎区砂子2-11-15 TEL:044-230-1045

《羽田空港から川崎駅まで電車で30分、JR品川駅から10分(乗り換え)》


【受講料】 

・Level1: 新規受講の方 BIKE FIT65,000円(1名)、再受講・2013以前に受講の方55,000円(1名)

・Level2: 95,000円(1名)

・Level1・2を同時受講される方:135,000円(1名)

 

費用に含まれるもの:昼食代、教材、講義時に使用するバイクフィットシステムズ社クリートウェッジ製品、公認受講証明書(Certificate)
支払い方法:銀行振込のみ(前払い) 


●お申し込み方法
1.バイクフィット公式webサイト内のお問い合わせフォーム
お問い合わせフォーム よりお願いします。

「お問い合わせ内容」欄に『講習会希望 ○月○日 レベル〇』とご記入お願いします。また過去に受講実績がある方はその年を合わせてご記入願います。

募集状況に関しては、BIKE FITオフィシャルサイト
bikefitホームページ
『イベント/講習会』にてご確認下さい。

2.受講者の決定
① 受理された方には弊社より案内メールを送ります。
② 定員を超える応募があった場合は、弊社よりメールにてご連絡します。



Q&A

Q:バイクフィッティングの基本を知りません。いきなりでも大丈夫でしょうか?

A:バイクフィッティングのベース知識は人それぞれ違います。当講習会ではBIKEFITの世界標準のバイクフィッティング理論を指導します。ご自身の知識の基礎を築く機会として適しています。

Q:バイクを持参する必要がありますか?

A:今回については弊社がバイク・被験者を用意しますので必要ありませんが、Level1ではクリートの設定方法を学ぶためレーサーシューズはお持ち頂きます。

Q:英語が話せませんが大丈夫でしょうか?

A:日本語でのサポートを行いますので安心してご参加下さい。

 

ご質問等ありましたらお気軽にサンメリットの伏見までお問い合わせください。

お問い合わせ先

Tel: 045-881-8110  (月-金 9:00-18:00)

 

 

デジタル化していくバイクフィッティング業界の中で、世界の様々な理論の原点とされるBIKEFITSYSTEMS社のバイクフィッティング技法。デジタルデータを読み解くには基本的な理論と知識が必要です。独自理論に頼らない確かな知識のバックボーンを築いて頂くのが当講習会の目的です。
 

3月26日サンメリットBIKE FIT講習会を、東京都港区のビアンキ青山にて開催しました。

 

講師:伏見 真希門

(米国BIKE FIT SYSTEMS社公認プロバイクフィットインストラクター)

【参加者】

ビアンキ青山 大岡さん 

ビアンキカフェ&サイクルズ 坂田さん

ビアンキ目白 上林さん

 

暖かく春の陽気の中、ビアンキ青山にて各ショップスタッフ様を対象にBIKE FIT講習会を開催させて頂きました。

 

BIKE FIT講習会は米国公認スライドでの講義の後、受講者3名の内1名がフィッティングされる側の体験者となり、2名が私の指導の下作業を行う形のロールプレイ方式で行います。

サンメリットのBIKEFIT講習会では米国BIKEFITSYSTEMS社の学説に基づいた講習システムを取り入れており、持論やさまざまな情報に惑わされることなく正しい知識を学ぶことができます。フィッティングのポイントを多角的な視点からの観察・改善方法を指導しております。
また講師である伏見はこれまでにBIKE FIT講習会、RETUL University、GURU Academyを含め国内で100回以上の講習実績、のべ300名以上のプロバイクフィッターを輩出しており、その実績については、海外でも高く評価されております。世界のプロバイクフィッター達との強固なネットワークを築き、情報交換を絶えず行っております。


当講習では主に次の事を学びます。
・北米のバイクフィッティング理論(BIKEFIT)の理解
・従来のフィッティング方式との違い
・効率的なペダリングとは?
・観察方法
・見解とその答えの導き方
・対処方法
・最新のフィッティング情報
・医療界との連携について
・実践練習 etc..

 

実践講習では下記のBIKEFIT測定器・フィッティング用品の正しい使用方法と効率的なフィッティング方法を学びます。
・ゴニオメーター
・FFMD
・クリートウェッジ&ITSウェッジ
・レッグレングスシム
・ペダルスペーサー etc

・ステムサイジング機器

★レーザー機器
 

昨年8月の開催に引き続き、ビアンキショップ様に対してバイクフィッティングの基本でもあるアメリカ・BIKE FIT SYSTEMS社の理論を学んで頂きました。


繁忙期でもある時期にしっかりとした社員教育としてバイクフィッティングの理論と技術を学んで頂く事で、より一層お客様へのアドバイスなどを根拠を持って行えるなど、ビアンキショップを展開するサイクルヨーロッパ様の教育方針を強く感じました。今回もそれに応えるべく午前9時より同日夜まで時間をかけて、しっかりと指導できたかと思います。

午前はスライドによる基本的なBIKE FIT SYSTEMSのフィッティング理論と、世界のバイクフィッティングの考え方や私が海外で学んだ知識などをお伝えしていきました。

 

 

 

休憩を入れ午後からは実践講習として受講者2名の内1名を被験者として行いました。

講習会ではレーザー機器の使用方法、ゴニオメーター、FFMDを使用したセッティング方法、基準点を説明し実践練習を行いました。

「ペダルを真っすぐに踏む」という基本に対し、BIKEFITのフィッティング機材のクリートウェッジ、レッグレングスシムなどを使用しクリート調整などを施し、膝の円軌道がスムーズになるペダリングを理解して頂きました。

唯一女性参加者でもある目白店の上林さんは、元々スポーツバイクについての造詣も深く、バイクフィッティングの技術も習得し女性サイクリストにも頼れる存在になって頂きたいと思います。坂田さんもMTBライダーとしてのバックグランドに対して、ロードバイクの基本的なフィッティングというものを講習会を通じて理解して頂きました。大岡さんもロードバイクのフィッティングについてより深く学んで頂いたことにより今後のサービスに役立てて頂きたいと思います。

 

BIKEFITの角度計「ゴニオメーター」の使用方法を学びました。
上林さんの膝角度を計測する坂田さん

BIKEFITの足底内反/外反測定器「FFMD」の正しい使用方法を学びます。

アセスメントの評価方法を学びます。
大岡さんが坂田さんの身体状態を評価し上林さんがホワイトボードに記入します。

BIKEFIT流のクリート調整方法を学びます。

マーキング方法もしっかりと習得して頂きました。

 

レーザー機器とBIKE FIT SYSTEMS社の測定器による測定方法は早く・正確なフィッティングを可能にします。クリートウェッジの効果を視覚的に確認することも容易です。

 

BIKE FIT講習会は受講者様に確実に、そして確かなフィッティング技術を習得して頂く為、少人数で行います。そのため気軽に質問し易く大変好評です。

今回学んだことをショップサービスに是非活かして頂きたいと思います。



今回の受講者様はフィッティングについての理論・機器の使用方法について正しく理解し実践できるようになりました。Level1の受講証とサンメリットのBIKE FITオフィシャルサイトの ショップリスト  にプロフィッターを示すアイコンを表示させて頂きますのでよろしくお願いします。

お忙しい中ご参加頂きありがとうございました!

 

今回の受講者さま
左より大岡さま、坂田さま、上林様、講師:伏見

 

弊社ではショップ様対象としたバイクフィッティングの講習会「BIKE FIT講習会」を開催しております。

ショップ単位での開催などアレンジ対応させて頂きます。お気軽にお問合せ下さい。

 

株式会社サンメリット
伏見 真希門(ふしみ まきと)
米国BIKE FIT SYSTEMS社公認プロバイクフィットインストラクター
バイクフィット日本オフィシャルwebサイト