これはもう何度も私のヘッドヒーリングを受けて下さっているお客様のお話です。

 

 この日もいつものアクセスバーズとは違うエネルギーでした。

 

 暖かく柔らかく、とてつもなくゆったりとしたエネルギーです。全てがスローモーションのようで、まるでハチミツが流れるかのような濃厚な時間でした。

 

 私はその圧倒的なエネルギーに腰が抜けたようになり、それでも意識はしっかりと保ったまま、まるで観音様にでもなったかのように慈悲深く、ふくよかな気持ちになりました。

 

 セッション後に森先生に確認していただくと、そのエネルギーは・・・

 

 

多羅菩薩 のものだったのです。

 

 

アセンデッドマスター・多羅菩薩

 

 

 このお客様は深い東洋の叡智ととても縁がおありで、さらなる今後の進化をサポートするためにと用意されたエネルギーだったのです。

 

 以前にも私のセッション中にパラスアテナが降臨したというお話をしたかと思います。

アセンデッドマスター・パラスアテナ

 

 一つだけ知っていただきたいことは、私のセッションでこうした不思議なことが起こるのは、あくまでもクライアント様のハイアーセルフが起こした奇跡だということです。

 

 ウチはカーサのエネルギーをお伝えすることがお仕事ですので、カーサのエンチダージが勝手なことをしているのではないかと疑われるかもしれません。でも、そうであるならばカーサのエンチダージと縁のエンティティ―が選ばれるはず。パラスアテナも多羅菩薩もカーサとは全く関係のないアセンデッドマスターなのです。

 

 多羅菩薩といえば、私も以前に ブルーターラクォーツ をご紹介したかと思います。この石には予め多羅菩薩が宿っているためか、カーサに持って行っても祝福されませんでした。

 

 カーサと多羅菩薩がそう相性悪いというわけではないと思いますが、カーサのエンチダージは多羅菩薩の宿っているクリスタルをそのままに尊重したのでしょう。ですから、カーサのエンチダージがそのエゴでクライアント様に多羅菩薩を「あてがう」というようなことはあり得ないのです。やはりクライアント様のハイヤーセルフが自らそう望んで多羅菩薩とのご縁を結んだのです。

 

 私はこのことを考えると、カーサのエンチダージの一人、マザーテレサのことが想われます。↓

 

https://ameblo.jp/hinata-imaizumi/entry-12348134285.html

 

 彼女はインドで貧しい子供達のために献身しましたが、それを「カトリックの布教活動である」と疑われました。しかし、彼女は亡くなった方をその方が生前信じていた宗教のやり方で葬るなど、その人の信仰を尊重したのです。

 

 ロヨラを始めとするカーサのエンチダージ達には間違いなくこうした思想が根付いています。カーサのエゴのためにクライアントを誘導するようなことは決してしないということです。

 

 カーサのエンチダージにはその人のハイヤーセルフの意思を尊重し、その意向に従って必要な援助をするという素晴らしい姿勢があります。私のセッションをカーサのエンチダージが手伝っていることは間違いありませんが、そうした思想の下にセッションは行われていますので、どうかご安心いただきたいと思います。