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こちらでは、日葵出産後~入院中の出来事を、当時自分の記録用に残していた日記を元に、振り返っています。
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日葵は生後すぐに緊急搬送された後
9日間NICUにいました。
2021.2/4の朝にGCUに移り
ちょうど10日後の2/13の出来事です。
相変わらず寝ている事が多い日葵だったけど。
酸素マスクや、色々なモニターに繋がれたままの抱っこにも、だいぶ慣れてきて。
このまま、連れて帰れたら良いのにな…
とかぼんやり考えていると、看護師さんが近付いてきて
「心臓外科の先生から、ご両親にお話があるみたいなんですが、2/15か2/17ってご都合いかがですか?」
と突然言われました。
心臓外科の先生からお話ってことは…
多分…てか間違いなく
前に話してた心臓の手術の日程の事だよね?
え…明後日???
急に???
と思いつつ、平静を装って
旦那さんの仕事の都合もあるので
確認して明日お返事しますね
と伝え、その日は帰りましたが。
内心、突然の事に動揺していました。
と言うのも。
NICUにいた時は、担当の看護師さんが毎日、日葵のその日の様子を説明してくれたり、時間帯によっては新生児科の先生や遺伝科の先生、カウンセラーの方が、直接話をしに来てくれたりしていたのですが。
GCUに移ってからは担当の看護師の方はいるものの、看護師さんが日替わりな事が多く。
その日の日葵の状態の説明がある日、ない日がありました。
日葵自身も、沐浴が出来るようになっていたり、鼻の酸素が外せる時間帯が増えたりしていたので、このまま手術しなくても大丈夫になったんじゃないか…
と、どこか錯覚してしまっていたのです。
そんな中、突然告げられた
お話があります
という言葉。
何だか一気に現実に引き戻された感じ。
そっか。
やっぱ、手術は必要なんだよね…
旦那さんと連絡を取って、なるべく早い方が良いよね、という事でちょっと急ではあるものの早い方の2/15にしてもらいました。
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