これが何と言う処理だったのか忘れましたが、検察庁での聴取がありました。
この時点ではガッツリ弁護士さんが入っていたので、自分の伝えたい事をしっかり伝える事ができました。
●加害者が危険運転している可能性がある事(私への電話がなんと運転しながらだった)
●子供が通常よりも酷い怪我で再手術が必要になるくらいだった。子供たちの目撃証言からも車が寄ってきたと。車のスピードも出ていたと。
●警察からは証拠にならないと言われたが事故直後の写真を持っている。白線からは出ていないはず。
●加害者は最初に保険で誠実に対応すると言ったのに、自分は悪くないから保険は使わないと言い、全てこちらで立て替え、弁護士を入れざるを得なくなったこと。
●加害者からは一切謝罪の言葉はない。
●警察の聴取には私の言いたかったことが記載されていない。子供のせいになっている。
そしてこれまでに集めておいた、近所の人達事故についてのLINEの記録、ボイスレコーダー(近所の子供の目撃証言、相手B保険会社との通話記録、警察聴取時のボイスレコーダー)なども証拠になりました。
そして警察の供述調書は訂正されました。
これで上手くいくかと思ったら、そうはなりません。そうならない仕組みになっていた…
私に聞いたことを元に、次は加害者に検察が聞き取りをします。
●検察「スピードを出していたのではないか」
→出していません。電話しながらの運転もしておらず、白線を割り込むようなことはしていません。
●検察「事故直後の写真があるぞ」
→いいえ、それは直後ではありません。直後私が見た時、子供さんはしゃがんでいました。その位置は道路内でした。その写真はお母さんが撮ったとのことですが、お母さんが来る前に救急車が来たので状況を確認するために体を伸ばしたのでしょう。私は子供に救急車が来るまで動かないほうがいいと伝えたのです。
●検察「謝罪の意思は」
→事故当日お見舞いを持っていった際は、子供が飛び出したのであり私は悪くないと思っていて、謝罪は言ってません。その後お見舞いに行こうと思ってましたが、私のB保険会社から時間をおいた方が良いといわれ、様子を見ていた所が、子供に弁護士がつき、断られたため行けてないのです。近所なので助言を無視してでも対応すべきでした。治療費も当初コチラが悪くないと思っていたので、とりあえず相手方の保険で対応してもらって最終的にこちらの保険に請求してもらうつもりでした。
言いたいことはたくさんあって、腹立たしいです。
あの足で子供がしゃがんだ姿勢でいられるか?
救急車はなかなか来なかっただろ?
あの写真は救急車より前だ。そのときたおれてたわ。
弁護士が見舞いを断ったのは、そっちが謝るつもりはないけど様子は知りたいという訳のわからない主張をしていたからだろう?
ですが検察対応はここまでなんです。
加害者の答えた事に反論がある場合は、次は裁判なんです。
…どこまでも被害者は不利だと感じました。救済制度みたいな説明も受けたけど、全然使えない。なんでこんなに被害者が頑張らないと、異議ないならハイ終了な世界なのか…
そしてこの後だったか、加害者には罰金の行政処分がおります。略式起訴です。
刑事罰は少々のお金を払って終了です。