(過去)子供が交通事故にあった日の事。 | 更年期に負けない!

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2023年現在43歳。毎日体に異変があるのに病院行っても異常なしと言われる。もはや更年期か自律神経としか説明がつかない。そんな体と戦うブログです。あとたくさん入退院歴もあるんでそちらも。

その日は土曜日で。上の子は近所の子供たちと外で遊んでいた。私は下の子と家にいた。


すると近所の子供が家に来て。

「上の子君が車の角にぶつかった。」

最初は何を言ってるかよく分からなくて。

頭の中で、駐車してる車にぶつかった?傷つけたのか?みたいな。

でも、その子が指差す先に、上の子君が道路に倒れている姿が目に入った。


「すぐに行くから!」

と、まだ赤ちゃんの下の子を抱っこして現場に行く。

車が路肩に停まっていて。

上の子が倒れていて。

その前で男の人が電話で誰かと話している。


すぐに上の子に駆け寄ると、子供は頭を持ち上げ、「これが事故ってものなのか…」と。

痛いとか、泣くとかでなく。

アドレナリンで痛みは飛んでいるのだろう。

パッと見て、額に軽い擦り傷。

左足はありえない方向に捻れていて。

折れてるのはすぐに分かった。

でも出血もなさそうだし、意識があるのにホッとしたのか、あまり私は動揺せず冷静。それとも動揺しすぎて、怖いとか辛いとかいう感情が飛んでいるのか。とにかく泣いたり叫んだりせず、普通だった。この時、子供が倒れている所、加害者が電話している姿、路肩に停まった車が1枚に収まるように写真を撮った。


気づけば近所の人達が集まっていて。

ぼんやりしている私に、赤ちゃん抱っこしておくから準備しろと。

家に戻り保険証や赤ちゃんのお世話セットを準備。で現場に戻る。

また近所の人が、加害者の免許証写真に撮っとけと。

で撮らせてもらった。

そうだな、やっぱり動揺して頭真っ白だったんだろう。自分じゃ何も思いついてない。

でもそんな私も、

「あれ?救急車は?」


事故現場は消防の近くなので、もう到着してるはず。なのにいない。

加害者の人は先に警察か保険屋に電話したのかもしれない。

しばらくして救急車到着。同じ頃警察も到着。


子供が担架に載せられる。

とりあえずその日の救急病院に行くことになった。

私も救急車に乗り込み。

これから上の子が大変なのに下の子見れないなと。誰かお世話をお願いしなければ。

旦那は仕事で連絡つくのに時間を要す。

一番連絡がつきやすい義父に連絡して世話を頼んだ。

後で聞いたら。

私が上の子が事故にあったとしか言わないから、意識があるかとか様子が分からず怖かったと。

やっぱり私も頭真っ白だ。

旦那への連絡も義父にお願いした。


救急病院について待っている間に義父が到着。下の子を預かってくれた。

そして旦那も到着。

検査の結果、左足の骨折で入院になるけど、子供はこの病院では見れない。皆、A病院に行ってもらっていると。

A病院は県下で最大の病院。遠くもない。

そのまま救急車で転院となりました。

この時の救急病院の支払いは、

受付さんが「事故だから相手の保険会社からの支払いになる」と。


そうなのね。