元バリキャリ☆ひめわかのプレママ日記 -8ページ目

元バリキャリ☆ひめわかのプレママ日記

大好きだった仕事を辞めて主婦になったとたんに妊娠! 驚きと喜びの毎日…いつか我が子に伝えてあげたい。自分の母親が日記につけていたように☆ 予定が7/15の初マタさんです♪


◎3/15

本宅は名古屋から三重方向に電車で20分ほど。
この日は転居の手続きなどに奔走。
田舎…もとい車移動の土地なので、徒歩移動がきつい。

家財がやってくるまでの仮住まいに
夫くんの会社がウィークリーマンションを手配してくれました!

ただ布団がないそうで、
とりいそぎこの日は名古屋のホテル泊。

夜、静岡の地震で愛知も揺れて泣きそうになる…

◎3/16

私の実家(大阪)の両親+兄が
布団と生活必需品を持ってきてくれた!
実家からは車で2時間くらいだったそう。
ありがたい…

おかげで快適な仮住まい生活がスタートしました。
生まれてはじめての「電気コンロ」(IHではない)も
使い慣れるとどうってことないです。
備え付けの家具はちょっとオシャレ。
洗濯機はウチより絶対いい…

◎3/17

夫くんの初出勤日。
結局、当初の予定どおりの出勤になりました。
被災1日目の日記に書いた事情で
スーツ一式(社章つき)を持っている被災者に
会社では驚かれたのではなかろうか(笑)

バス通勤のため6:30に家を出ていきます。
それをサポートする私の起床時間は5:30ですが
被災を機にすっかり早寝早起きさんになったので
苦痛はなし!

念のために行った産婦人科では
「赤ちゃん元気に育ってますよ!」のお言葉。
一安心☆

◎3/18

なんと、早くも家財一式が
八戸を脱出する見通しがたった!
確実に復興していることを感じるニュース☆
しかし車の陸送については見通したたず…

----

そんなことで今日まで仮住まいでしたが
明日、家財一式が八戸から到着します!

車がないのがちょっとしんどいですが
腰とお腹に負担のない範囲で
動くようにしてますよ♪

次回からはいつもどおりの日記に戻ります。

全国の人が1日も早く「いつもどおり」に戻るよう
力をあわせていきましょう。
3/14の記録です。

朝食をとり、チェックアウト。
ホテルの人に無事飛行機で発つことを伝えると、
自分のことのように喜んでくれました。

またお土産にパンをもたされそうになりましたが(笑)
それはなんとか断り、いざ出発。
あえてホテル名を記しておきます。
「スーパーホテル八戸天然温泉」のみなさま
本当に本当にありがとうございました!

愛車はすでに陸送へ託したので、
ホテルから空港まではタクシー移動。

タクシーで移動中、流れていく景色はすべて
今日で見納めなんだなー…と思うと
なんだか切なくなってくるのです。

本当にたくさんの人に
「元気な赤ちゃんを産んでね」って言われたんよ。
お腹をなでたら、もこもこ動いていた。

暮らしたのはたった半年だった。
その間に出逢ったのは
身を切るような寒い冬、大震災、
それと人びとの温かさ。

いつかこの土地を訪れたら、あなたは思い出すだろう
お腹の中にいても感じた、人びとの温かさ

「春」を見る前に去らなければならなくなった…
けどこの土地がどんな風に春を迎えるのか、見える気がする。

弘前城に桜が咲き誇り
工場は前にも規模をまして稼働
八戸の朝市の賑わい

気がついたらタクシーの中でぼろぼろ泣いていて
夫くんにえぇ~と引かれました(笑)

飛行機で三沢から羽田に移動中、
飛行機の上から宮城の様子が見えました。
(ちょうど窓際だった。)
太陽にきらきら反射する屋根はなく、
茶色く砂煙がたっている…
海岸線の形もなんだか少し違うし…
本当に、なんて規模で地震・津波が起こってしまったんだろう。

東京でも電車がとまっていると噂でしたが
羽田~品川間の移動もスムーズにこなせた!
品川~名古屋の新幹線指定席も無事ゲット。
つくばから大田区に疎開中の友人とランチをしたのち、
一気に名古屋まで移動することができました☆

名古屋では、なんとなくスーパーホテルに宿泊(笑)
余震もなく、地震の影響がまったくない様子に一安心…

なんとか無事にここまでこれました。
3/13(日)の記録です。

すごくいびきがうるさい人がいたなぁ
と思いつつ起床。

朝食は昨晩の内容+バナナ、リンゴ。
青森のリンゴのおいしさをかみしめる…

どうやら飛行機が飛んでいるということなので
ダメもとで三沢空港までチケット予約に行くことに!

電気が通ったということで、
避難所の人たちは続々と自宅へ帰宅。
「あなたたちも帰るの?」と聞かれ、
「はい。もうすぐ出ます。」という答えに嘘はないけど
いま私たちに帰る家はない…

避難所を出発するとき、スタッフさんに妊婦なことがばれ
これをもっていきなさい!とパンをいただいてしまった。
このところまったく見かけなかったパン♪
本当にありがとうございます!

三沢空港に着き、どきどきでカウンターに相談すると
今日の便は満席…。明後日も満席…。
なのに、なぜか明日の便に空きあり!!
係の人に「すごく運がよかったですよ」といわれるほど
奇跡的チケットをゲットしました☆

空港からの帰り道、再び夫くんの同僚と連絡をとり
みながいるという避難所に向かいました。
リベンジ成功で、久しぶりの仲間と会うことができました♪
知り合いに会えるってなんて安心するんだろう!!

この間、同僚さんたちは会社や工場を視察していたらしく
津波にやられた現場の写真を見せてもらいました。
なんと、早速改修工事の打合せがされてる様子。
夫くんも事務所におもむき、関係者への最後の挨拶に回りました。

みんな、悲壮な様子はなく明るかった。
一緒に仕事をしてきた仲間、お酒と夜を明かした仲間、
もう部署異動になってしまったから、ここに戻ることもない…
夫くんはどんな気持ちで最後の挨拶をしたんだろう。
ただ、みんなの笑顔をみて、ゆっくりと…けど確実に
復興していくんだろうなと確信した。

みなと別れたあと、ガソリン2000円分をゲット。
電気が通ったおかげでポンプも稼働し、
領収書も手書きからレシートへ!

お店では久しぶりに野菜をゲット。
いただいたパンと、野菜のおいしさがしみわたる…

この日の宿は、初日にお世話になったホテルニューオータニ決定。
初日と同じスタッフさんが出迎えてくれました。
電気、水道、ガスがとおり、お風呂も入れます!と
笑顔で対応してくれたことに感動…
まだ夕方にもかかわらず、部屋で一番にやったことは入浴です!

夕飯は八戸市内のレストランで。
数少ないながら、営業している飲食店があった☆
メニューは限られていたけど、
いつもと遜色ない夕飯をいただきました。
八戸最後の晩餐。

家財一式が入ったコンテナは八戸駅で鎮座しているそう。
倒れたり水がかかったりもせず無事だと☆
しかしいつ愛知に運ばれるかは不明…

もうひとつの気がかり、愛車プリウスは
なんとか無事陸送を以来することができました。
出発日は未定ながら、津波で流される心配のないところで
保管してもらえるとのこと。
手をつくしてくださったネッツトヨタに感謝!

いよいよ八戸出発を明日に控え
ベッドに横になったら、赤ちゃんがもこもこ動いている。
よく動いているのに気をよくして、
ちょっと名前どっちがいいか聞いてみようか、と夫くん。
被災中にいくつか候補があがっていたのです。

夫くんが手をあて「自分の名前は自分で決めるんや」というと
それに答えるようにドッ!とキック1回。
息をのむ夫婦…

「○○(候補1)?」 …しーん(返事なし)
「△△(候補2)?」 …ドッドッ!(キック!)

なんと、返事キター!☆☆

TVでは悲惨な状況が延々と流れている。
飛行機はとれたものの、家財も車もない新生活はどうするんだろう?

不安なこと、悲しいことはたくさん溢れているけど
いま私たちは間違いなく幸せだった。
夫くんが愛しくて、赤ちゃんが愛しくて、
そんなみんなが一緒にいられて…
生きているというか、「生かされている」。

明日からも3人で生きていけることが幸せ。
きっとみんな一緒だから、がんばっていける!