元バリキャリ☆ひめわかのプレママ日記 -9ページ目

元バリキャリ☆ひめわかのプレママ日記

大好きだった仕事を辞めて主婦になったとたんに妊娠! 驚きと喜びの毎日…いつか我が子に伝えてあげたい。自分の母親が日記につけていたように☆ 予定が7/15の初マタさんです♪

1週間前の今日のこと。

部屋が明るくなって目が覚めました。
朝起きたら電気がきているだろうと思っていたので、
あいかわらずの停電にがっかり…
けど、朝ってすばらしい!
懐中電灯で部屋を照らさずにすむ!

お風呂に入れないのはつらいけど
下着・着替えが多めにあったのはよかった。
当初、青森~愛知を車で2日かけて移動予定だったので
海外旅行用キャリーケースには最低限の装備が。
異様に装備がしっかりしている被災者なのです。

こんな状況なのに、ホテルは朝食を用意してくれました!
おにぎり2個と味噌汁♪
前日チェックイン時に身の上話をしたのもあって
かなり好意的なホテルスタッフ。
前夜の制服姿から私服にエプロンと姿を変えながら
同じ人たちががんばっていました。
きっと不眠不休でがんばってくれたんだろうなぁ…

驚いたのが、新聞がやってきたこと!
どうやって印刷し、もってきたんだろう!
たった4ページの紙面に、メディア魂のようなものを感じた。

朝食後、ホテルから宿泊者に説明がありました。
それによると、

・電気がくる見通しがたたない
・ガスも今日の正午でとまる
・正午で部屋の電子キーが自動で書き換わる
→扉が閉まらないよう開けっ放しでOKならこのまま宿泊可
・昼食、夕食などは可能な限り調達する

ただ、食事は避難所から調達しているので
確実を帰すなら避難所に行くほうがよい…
とのことでした。

夫くんは、ベッドのほうがお腹の赤ちゃんによいのでは?
と考えてくれたみたいやけど、
ホテルはトイレも流せない状態やし、
食事を確実に調達することのほうが大事なので
(あとホテル3階までの上り下りがキツイ)
ホテルをあとにして避難所へ向かうことにしました。

昼前にホテルを出発。
八戸市の避難所ではなく、おいらせ町の避難所を目指しました。
今朝奇跡的についた連絡によると、
そこに夫くんの同僚たちが避難しているという!

その道中で見たもの…

道のど真ん中まで流されて鎮座する車、瓦礫の数々
屋根や木にひっかかったままの車
水道管が破裂し吹き上げ続ける水柱と、
その水がかかって樹氷のように凍った周囲の残骸
ガラスがすべて吹っ飛ばされて柱だけになったローソン

海側の津波による惨状はすごいものでした。

これはヤバイ、ということで途中から山側ルートにチェンジ。

このころ二人で話していたのは、当初の予定どおり
なんとか車で愛知まで行けないか?ということでした。

いまガソリンは8割なので、ちょうど仙台でなくなる。
仙台でなくなったときに調達できるのか?
道中の宿と食料は?
満タンにすれば埼玉くらいまでは行ける?

とにかく必要なのはガソリン。
けどスタンドはどこもやってないなぁ…と思っていたところに、
なんと営業しているスタンドを発見!
大変なことに、ガソリンを手回しで汲み上げている…
店員さんたちの尽力に感謝です。
30分ほど並んで10Lゲットしました☆

道中、意外にも店やコンビニが営業していました。
混雑具合や品切れ状態は店によってまちまち。
ともあれカロリーメイトやゼリー飲料をゲット。
昼食に飲んだゼリー飲料の美味しかったこと…

そんなこんなでおいらせ町の避難所に行くも、
同僚はじめ知り合いのいる様子はなくがっかり。
今日のところはホテルで教えてもらった
八戸市内の避難所へ行くことにしました。

そこの避難所(公民館)はまだ空いており、
人はわずかに10人ほどでした。
お年寄りがほとんどで、若い人は私たちくらい。
ちょっと浮いているのでは…と思ったけど、
お年寄りには慣れている私たち。
気がついたらお話したりしていました。

お腹が大きいので「いつ産まれるの?」と聞かれたり
「これおいしいのよ!」とアメちゃんもらったり
(アメくれるのは大阪だけではなかった!笑)
みんな穏やかで、温かかった。
家はあるけど、停電だし避難してるって状況やから
余裕があるのかな?

とはいえまたもや暇。
これまた「移動中の車中での暇潰し」に荷物へ入れていた
『赤ちゃんの名づけ辞典』を読んだり
緑電話で各所に連絡をとったりして過ごしました。

夕食どきには人数も15人ほどに増え
おにぎり2個とお味噌汁、鯖味噌缶詰めをいただきました。
鯖味噌おいしすぎる!

夜すぎて暗くなり、寒さも増す避難所。
懐中電灯を携えてトイレに行く様子はさながら肝試しか…
横になると障子を通してひんやりとした感触が。
夫くんにハグしてもらえばぬくぬくなのにと思いつつ
人目があるのでできません(汗)
座布団2枚と車にあった低反発クッションを敷き、
毛布を2枚いただいて眠りました。
ストーブに近い場所にいたご婦人が
「お腹を冷やさないように」と毛布を1枚くださって感動…

そんな夜20時ごろ、突然電気がついた!!
避難所に沸き起こる拍手☆☆
まもなくして携帯の圏外も復活!
TV、Twitter、メールなどで一気に情報が入ってきます。

それらによると、

・東北道は通行止め
・下道も至るところで寸断されている
・ガソリンが品薄
・福島原発がえらいことになっている

これは、車で愛知へ行ける状態ではない…

けど、電気が通ったんだから明日はいいことがあるだろう!
そんな気持ちで眠りにつきました。

すると、消灯後すぐ夫くんの会社携帯から「あの」アラーム音!
き、緊急地震速報が!!
とっさに「大きな地震がくるから外へ!」と叫ぶ夫くん。
何人かはそれに従い外に出てくれました。

…が、地震はこず(笑)

夫くんは申し訳なさそうにしていましたが、
私は勇気ある行動をとった夫くんを讃えたい☆
実際、最初の地震のときにあのアラームがなったわけだし。

お腹の赤ちゃんはびっくりしてるだろうな。
お湯につかってぬくぬくする時間がないさは
突然寒いところに連れ出されたり
母の腰がごりごり響いていたり。

今日は人がたくさんいるから、涙は出ない。
1人じゃないって安心。
Twitterで流れていた「Pray for Japan」に救われる。
英語のできない私は「Pray」の意味がわからず
夫くんに教えてもらったけど…(爆)

たくさんの励ましメール、ほんまにありがとう。
ほんまにたくさんの人が、私たちのそばにいてくれる。
1週間前の今日のこと。


本日は引越し日☆
夫くんも今日から引越し休暇です。

貨物列車でおなじみのコンテナがやってきました。
荷物はJRの鉄道便で運ばれます。
前日に梱包された荷物は、午前中で無事搬出されました!

昼食後のガス代支払いで現金が足りないことが発覚…
あわててATMへ走る夫くん。
ここで「多めにおろした」ことが、のちに重要に…

この日、夜は会社関係の方々と送別会。
八戸市内のビジネスホテルを予約済みでした。
家を不動産屋に引き渡したあとは
時間つぶしに八戸土産を買ったりと、
市内を車で移動。

このとき、地震にあいました

地震発生の30秒ほど前、
夫くんの会社携帯から聞いたことのないアラーム音。
見ると、緊急地震速報!
半信半疑で運転を続けていると、
運転していてもわかるくらいの大きな揺れが!
あわててかたわらの駐車場に車を入れ、
死角から何か倒れてくると怖いので車外へ。
私たち以外にも店や民家から出てくる人が…

立ってられなくて膝をついて…
必死にお腹を守る私。
そんな私を守る夫くん。
とっさに思い出したのは阪神大震災のこと。
予感がした。きっと震源地はここではない…

揺れが収まって気づいたら、市内は停電。
信号も消え、店も真っ暗。
とりいそぎ、携帯で両親に安否確認を入れました。

おりしもホテルが高台にあたるので、
津波を避ける意味でもそちらに向かおう!
ということになりました。

信号がないって本当に怖い…
けど、みんな交差点で譲り合っていた。
夫くんは2年間この土地で培った知識を総動員して
ホテルまで「右折なし」のルートを駆使!

カーナビでワンセグTVを見られたこと、
車内で携帯を充電できてネットできたことのおかげで、
情報を得られたことは本当によかった。

そんななかも収まらない余震…

こんな状況なのに、ホテルはちゃんと泊めてくれました。
ただ電気は使えないので、それを承知のうえで。

こんな状況でも、気にかかるのは送別会。
携帯はつながらず、会社の人にも連絡がとれない…

自分のために企画された会だし無下にはできない。
時間になったら店に行こう!と言い出した夫くん。
ぬるーいシャワーを浴びて髭を剃り、スーツを着て店へ。
私も誘われていた会だし、
離れるのも怖かったのでついていくことに。
ホテルから徒歩10分ほどの距離が、
とてつもなく寒かった…
とにかくお腹を守る!

お店に着いたら案の定「休みます」の張り紙。
時間の18:30になってもメンバーは来ず連絡もつかず
とぼとぼホテルに戻ることになりました。

停電でお店が閉まっている状態で、夕飯どうしよう…
と困っていた帰り道、なんと開いている商店を発見!
野菜、総菜、お菓子などを売っている、昔ながらの小売店。
ご主人は真っ暗な店内で頭に電灯をかぶり、
気丈に仕事されてました。
携帯のフラッシュで店内を見ていると
「充電は大事だからこれを使いな」と懐中電灯。
クッキーや総菜を購入してお店をあとにしました。
本当に、このお店に出逢えてよかった!

ホテルに戻ったら、水が使えなくなっていました。
水が出ないのは、屋上タンクの水がなくなったため。
水道管から水を引き上げるためには電気が必要…
なので、さっきシャワーを浴びた夫くんは
大正解だったというわけで…

真っ暗ななか、それでも食べ物があってよかった。
Twitterに最新のニュースや元気づけられるツイートがあふれて
自分も可能な限りツイートした。
けどまもなく携帯が圏外になってしまい、
ワンセグTVも見られなくなり…

これは暇やね

と二人でいいながら、いろんなこと話しました。
地震のこと半分、関係ないこと半分。
実感がないからか、それともあえてか、夫くんは始終明るかった☆

夫くんと一緒でよかったなぁ

心の底からそう思った。

ベッド横の窓から見えるオリオン座がすごく綺麗で
三日月が私たちを煌々と照らす。
夫くんとお腹の赤ちゃんに触れたら
嬉しそうにうごうごと動いていた。

いつも揺られてるから、地震がきても関係ないよねぇ

疲れていたから、ずいぶん早く寝ちゃった気がします。
昔の人が早寝早起きだったことがうなずける。

余震のたびに目が覚めて、星を見てたら涙が出てきたけど
赤ちゃんは夜中ずっと動いていて
何か伝えてくれているようだった
本日は、いよいよ梱包日☆

早起きして軽く掃除機をかけたあと、

記念にビデオで家を映しておきました♪


梱包隊は9時に4名で到着。

おっちゃんとおばちゃんが半々でした。

その後2名増員して17時に終了!

冷蔵庫や洗濯機などの大物も包まれたので

明日はほんまに運ぶだけっぽいです。


しかし、ほんまに座ってるだけやったなぁ…

どんなくだらないものでも丁寧に包んでくれるのが

なんか申し訳ない感じ(笑)

組み立て式の洗い物置きとか、基本的に

そのままぐるりとプチプチに包む感じがありがたい。

それぞれの包みに“どこの何段目”と

丁寧に書いてくれましたよ♪

お昼の差し入れに「すだちジュース」をあげたせいか
(夫くんの実家徳島名物)

午後はより打ち解けた気がします(笑)


テレビやお布団は残してくれたので、

今夜は快適に過ごせそう!

しかし、夕飯調達するのを忘れた(汗)

すでに車は夫くんが乗っていってないし…

(夫くんは今日も飲み会)

デリバリー検索したらピザしかなかったので

今夜はピザになりそうです。


明日はいよいよ引っ越しだー!

新婚初のすまいの最後に乾杯☆