週刊 姫路モノレール -168ページ目

橋脚跡の撤去と鋼製軌道桁の撤去時刻


どうもです。


前ブログ の最後に書きましたように、8月20日は、ほぼ1日仕事を休んで

「三菱電機」 さん従業員用駐車場にて行われいます、姫路モノレール跡の

軌道桁と橋脚跡の撤去の様子を見てきました。

姫路モノレール跡の撮影を始めての10年余り、自分が仕事を休んでまで

姫路モノレール跡を見に行くのは、実は今回で2度目となるのでした。


そんな10年間で2度目の散策、撮影となった事に2つの要因がありました。


ひとつは今回撤去されました、姫路モノレール跡の橋脚跡1基なのですが

橋脚跡が撤去されるのが約11年ぶりで、自分がまだ見た事がなかった事。

今後、現姫路市長は橋脚跡を残しておく考えであると話で聞いているので

次に橋脚跡が撤去されるのが、いつになるのかわからない事からです。


もし市長さんが変わってしまえば、その先がどうなるかわかりませんが…。


そしてふたつめ、19日の夜の事、今回撤去を担当されています業者さんの

現場監督さんに、橋脚跡の撤去がいつ頃になるのかメールで聞いたところ

「20日10時から撤去を開始予定。」 と、時刻まで教えていただきました。


橋脚跡の撤去が約11年ぶりで、この後いつになるのかわからない事から

6割方行く事に決めていた気持ちが、監督さんからの連絡で即決定となり

20日の7時半に職場へと顔を出し、休暇の許可を得て少し仕事をしてから

急いで姫路へと行き、撤去現場に着いたのが10時20分の事でした。


ちなみにですが自分の場合、職場関係だけでなく、友人や家族、妻にさえ

このような姫路モノレールのブログをやっていると知られていないおかげで

「仕事休んで姫路に行ってたやろ?」 と指摘される心配はありません。


でも妻には、「20日は仕事を休んで姫路モノレールに行ってくる。」 と話し

もちろん許可を得てから撮影に行く事にしました、ってか当たり前か。

職場が屋内なので、日に焼けて帰宅した時点ですぐにわかるだろうし…。


てなけで今日の写真は

撮影日は 2014年8月20日



自分が現場に着いた10時20分頃、軌道桁はすべて下ろされていました。



橋脚跡撤去は開始されていて、頭部にワイヤーをかける準備中でした。

クレーン車にて上からワイヤーロープで引っ張り、常時テンションをかけて

橋脚跡が根元で切断された後も、急に倒れないようにするためです。



橋脚跡の頂上に上がって、細くなっている首の部分にワイヤーを巻きます。



クレーン車で上から引っ張り、切断に使われますワイヤーソーの準備へ。

そしてワイヤーソーが設置完了する頃、ちょうどお昼休みとなりました。



午後から切断が開始され、1時間余りかけて切断が終了。



切断が終わると、橋脚跡が少しだけ吊り上げらて重量が測られました。

気になる重量は31.8t、予想では31.0tだったそうで、ほぼ予想通り。



切断された橋脚跡の根元を台にして



ゆっくり



ゆっくりと寝かせられていきます。



1度完全に倒し、2本のワイヤーロープを架け置き場所の微調整は人力。


番木の上に置かれた後、橋脚跡の全長が測られ、結果は8.14m 。



すぐ横には、この日下ろされた軌道桁があり、先にそちらの切断を開始。



軌道桁の切断終了後、先ほど倒した橋脚跡の切断準備で、この日は終了。


ちなみに軌道桁と橋脚跡の撤去される業者さんと、切断される業者さんは

それぞれ別の専門業者さんたちが行っています。


21日から23日にかけて、下ろされた3本の軌道桁と橋脚跡が切断されて

軌道桁の吊り上げに使われました2台の12輪クレーン車のうちの小さい方

200t吊りクレーン車でトラックへと積み、24日に搬送されて行くそうです。


もう1台の大きい方の12輪350t吊りクレーン車は、この後23日の深夜に

行われる撤去の準備をして、23日深夜に手柄山側 「月見橋」 へと移動し

この350t吊り1台のみで、鋼製軌道桁を吊り上げるのだそうです。


自分のような素人には、 2台の12輪クレーン車 がほぼ同じ大きさに見え

1台は200tでもう1台は350t、なぜこんなに吊り重量性能に差があるのか

理由がわからなかったので、その差を監督さんに聞いてみました。


聞いた説明によると、350t吊りクレーン車の方は重い物を吊り上げる時に

クレーン車を安定させる 「ウェイト」( 正式な名称はカウンターウェイト ) を

多く積める仕様になっていたり、装備品を装着して重い物を吊るそうです。

で、そのウェイトを積んだり、装着して準備するのに約2時間かかるとの事。


手柄山側の鋼製軌道桁の撤去開始予定時刻は23時頃となっていますが

それは道路封鎖や交通規制が始まる時刻であり、それからクレーン車の

準備へとなるそうで、撤去にかかるのは25時を過ぎるだろうとの事です。


そんな訳で撤去の簡単なタイムテーブルは下記のような感じになるかと。



23時より道路が封鎖され、クレーン車到着後、ウェイトや装着で約2時間。


25時より撤去を開始、軌道桁の吊り上げ下ろすのに約1~2時間を予定。


26時~27時、軌道桁はしばらく封鎖されます 「船場川」 沿い 道路 へと。

その後の軌道桁の切断と搬送の日程については聞いていません。


26時~27時より2時間かけクレーン車をばらし撤収、29時に規制解除。



軌道桁を吊り上げる瞬間とか、実際に上げ下げされるところを見たい人は

25時より少し早め、24時半頃に現場へ着くようにすればいいかもです。


えっ?そんな深夜に出向いてまで、撤去の様子なんか見たくないって?


撤去当日、朝帰り禁止的な雰囲気の自分としては、軌道桁撤去が終了し

クレーン車のばらしが始まる頃、こちらも撤収しようかと考えています。

「27時とかって、それもうほとんど朝です。」 って言われそうですが…。


それではまた。