ヨーグルトメーカーを手に入れて以来……
ちびちび食べる嘗めることが常であった三升漬は、たった6時間ほっぽらかしておくだけでできてしまうものとなり……
後先考えずに食べられるものとなりました
もちろんでろでろのン年ものを狙って、冷蔵庫の奥、ちょっと取り出しにくい場所に押し込んだものだって、ただ冷静に『おいしくなぁれ』だなんて微笑みながら見守れる精神的余裕だって生まれています
しょうゆ麹……
がそうであるように、麹で作られたおしょうゆは、再び出逢った麹とともに寝かせたることによってまろやかさを増し、凝縮された旨味を味わうことができます。それも、
幾日も幾日も混ぜ混ぜする面倒くささとは無縁で
さて、青唐辛子で作るのが一般的な三升漬を、
赤唐辛子で作ったらどうだろう?
だなんて考えるのは、どうやらあたりまえのようで、多くのかたが試されています
ま、ここ数年は、みかん亭あたりのスーパーマーケットでも一年を通して青唐辛子が手に入れられるようになりましたが、赤唐辛子……それも未乾燥のそれは、あいかわらずというか当然のごとく、一年のうち限られた数週間しか手に入れらません
乾燥赤唐辛子を水(お湯)で戻してみたり、ま、それこそいろいろ試した結果、粉末赤唐辛子を使ったものにたどり着きました。
mamazouさんは、すでに何年も前にたどり着いておられた様子
そして、ようやっと満足できるものになりました
ポイントは、微粉砕の韓国唐辛子の甘口。
大阪府大阪市福島区福島のつるはし食品 の韓国唐辛子、甘口の微粉がおすすめ。Amazonや楽天で扱いは終了し、オンラインショップはYahoo!ショッピングのみのようです。
なお、開封後はしっかり口を閉じて冷凍庫で保存します。
甘口ですが、実際に甘いわけではないのでご注意を
■材料(372mlびん) 韓国唐辛子(微粉・甘口)*1 15g(30ml) 乾燥米麹*2 30g(40ml) しょうゆ 135g(120ml)
煮沸消毒したガラスびんに、韓国唐辛子(微粉・甘口)*1、乾燥米麹*2を入れ、
しょうゆを注いでよく混ぜ、
蓋をして60℃に設定したヨーグルトメーカーで6時間*3保温する。
表面が乾燥気味になるので……
ザックリ混ぜ、
常温に1日ほどおいてから冷蔵庫に移動する。
*1 大阪府大阪市福島区福島のつるはし食品 の韓国唐辛子、甘口の微粉がおすすめ。Amazonや楽天で扱いは終了し、オンラインショップはYahoo!ショッピングのみのようです。
なお、開封後はしっかり口を閉じて冷凍庫で保存します。
*2 あめこうじ。最近オキニです。
*3 みかん亭ではこれ。お安いヨーグルトメーカーでもスペック的に問題ありません。
常温でつくる場合には、夏場ならば一週間から10日ほど。毎日一度は混ぜてください。
重量比で1:2:6のもの『韓国唐辛子(甘口・微粉) 15g、乾燥米麹 30g、しょうゆ 90g(80ml)』も試してみましたが、できあがりはこんな感じ。
使いやすさから選択するのであれば、重量比1:2:9だと考えています。
いろんなヤンニョムの粉唐辛子を置き換えるのが使い方の基本になりますが、具体的なレシピに至るのにはもう少しかかりそうです
photo by しばいぬだいすき さん via photoAC