みかんが勝手にオートミールの師匠と心のなかで呼ばせていただいているmegrinさん
そのレシピのうちのいくつかは試させていただいて、こんな記事を――
書いたことを、ほんのちょっとだけ後悔し始めています
ま、それでもやっぱりシスコーンのほうを食べる機会のほうがまだ多かったりするわけですが――それはともかく。
ヨーグルトメーカーを導入され――
ヨーグルトメーカーを使ったお料理を、よれを垂しながら眺めることはや9ヶ月――
いよいよ、みかん亭にもやってきました――
ビタントニオの最新型
ひとつ前のモデルも現行品で何割かはお安いし――
お値段だけで考えればアイリスオーヤマあたりも候補になったし、
設定温度が55℃までなら、マルコメのも魅力的なお値段ですし、
もちろん師匠 と同じブルーノにも惹かれましたが、
多くのヨーグルトメーカーが設定温度は65℃、タイマーが48時間のなか、ビタントニオのVYG-30は設定温度が70℃まで、タイマーは99時間――というのが決め手となりました。
つまり、低温調理も任せてしまおうと思ったわけですけど、となればみかん亭では68℃に設定できることが優先的な条件になったというわけ。
ぼっち飯のための低温調理ならばこれでいいのではないか
と考え――ま、逆に言えば、低温調理器があればヨーグルトもできちゃうわけなんですけど、この辺はあまり書いてしまうと
じゃ、買うこともなかったんじゃね
なんて話にもなりかねないので、ここまで
そうそう、清水の舞台から飛び降りるきっかけとなったのは、これ――
ダヒの種菌を見つけちゃったから
ダヒを使ってつくるライタを、ごく普通のプレーンヨーグルトで作って以来――
何とかお安くダヒを手に入れられないものかと考えていたのですが、たまたまamazonで『ダヒ』と入れてみたら出てきてびっくり
たいていの場合、出逢いは運命なのよ
別段、運命論者じゃないのだけれど、調理器具を買うためならば、あれやこれや策を講じるのが亭みかん
だってさ、低温調理器を使ってると、ごはん作れなくなるじゃない
そうなのだ。
みかん亭では、低温調理器を使っているとコンロが使えなくなるのだ
エアーオーブンは――
コンロと共存できる。
詳しい説明は省くけれど、事実そうなのだから仕方がない
ま、それでも数週間は悩み、何度もショッピングカートに入れては出し――そんなことをしている間には価格の変動はなかったのに、
いざ買ってみると値下がり
してたりするのは、亭みかんに言わせれば、これもまた運命なんだそう
付属の容器は1個
樹脂製ですが、熱湯消毒はできるようです。
耐熱ガラス容器ならば、サイズ的には手持ちのこれ――
だとか、容量が少なめのやつならば、これ――
お安い樹脂製ならば、Agが使われていないこれ――
などがすっぽり入りました
ただし、スクリューキャップでない場合には、内圧で蓋が押し上げられる可能性があるので、設定温度によっては使えないかも知れません
で。
試してみたのは今のところ、カスピ海ヨーグルトと、醤油麹と三升漬け――青唐辛子版と粗挽き韓国唐辛子版。
カスピ海ヨーグルトは、1リットルの牛乳パックを500Wで2分チンしてから900mlにして、フジッコのカスピ海ヨーグルトを90ml加えて混ぜ混ぜしてから、マニュアルモードで27℃で7時間。
醤油麹は、添付のレシピとは異なりますが、みかん亭の通常のレシピの濃口しょうゆをたまりしょうゆに変えて――乾燥米麹(バラ麹)100gにたまりしょうゆ 150gを混ぜ混ぜして塩麹モード(60℃で6時間)。仕上がりまではもうちょっと寝かせます。
一方、三升漬けは、これをお取り寄せしたりして――
まだまだ試すことがあるのでまた後日
さて。
これを書き始める前に、乾燥大豆を水に浸けたので、おそらく本日中には白味噌が出来上がる予定
ま、予定は予定であって、予定を立てるのは守るためではなく、全体を見通すためなので……などと、予防線を張って、本日はここまで
伏線にならないといいわね
回収されてこその伏線だし、世の中には10年後くらいに回収される伏線もあるみたいだよ