日本全国津々浦々

 

いろいろな食べもの

 

があって、どこにいてもどんな食べものにでも出逢えるし、食べることができる時代にみかんは生きています。

初めて聞いたお料理でも、ぐぐるくんに相談すれば一発解決するし、食べたいものが小一時間もあれば自宅に届くかも知れない時代びっくり

ま、

 

宇宙でからあげクンが食べられる

 

 

時代だから、そう驚くべきことでもないのかも知れません爆  笑

今はみかんの好物となった

 

三升漬

 

も、こんな時代じゃなかったら、みかん星生まれで、ほうとうで有名な、関東から仲間外れにされて、甲信越グループをつくって抵抗を企てている某県で育ったみかんが出逢うこともなかったかも知れない――

 

というのは大げさだけどグラサン

時代が時代だったら、三升漬を見ることもなく果てた

 

みかん星人や、中部地方だとの認識がほとんどない県民

 

もいたのだろうと思うと、胸がしめつけられつつも安堵してしまう自分の小ささに涙してしまうほどではありますてへぺろ

 

さて、三升漬。

こちらは3年前にも書いた みかんの友人のつくりかた。

 

青唐辛子を一升、米麹を一升、しょうゆを一升使うから三升漬

 

らしいんだけど、東北出身の友人曰く、

 

青唐辛子と米麹は同量、しょうゆはひたひた

 

でいいらしいアセアセ

原則はすべて同量だけれども、

 

青唐辛子と米麹は醤油に漬かってなければだめ

 

というのが優先されるらしい。

 

 

みかんの友人流 -三升漬-

 

生いかと和えていただくのが至福ラブ

■材料(500ml瓶)
  青唐辛子 120g(67本)
  米麹 120g
  しょうゆ 120g+α*1

1 ビニール手袋をして、青唐辛子をひたすら小口切りにする。

 

 

2 1の重量を測り、同重量の米麹をよくほぐして混ぜ混ぜ。

 

 

3 煮沸消毒した瓶*22を入れ、醤油をひたひた+まで注ぐ。

 

 

4 よくかき混ぜて、瓶の蓋を閉め(閉めすぎない)、溢れ防止のトレイなどの上に置いて冷暗所へ。冷蔵庫だと発酵しない場合があります。また、高温になる場所だと吹きこぼれるかも知れません。

 

 

5 一日一回はかき混ぜる。割り箸が便利です。使い捨てること。

6 一ヶ月ほどすればトロトロしてくるので、冷蔵庫に移動します(発酵しすぎ防止)。

 

ひらめき電球

*1 三升漬けの概念では、青唐辛子 1:米麹 1:しょうゆ 1ですが、混ぜた青唐辛子と米麹がひたる量入れちゃいます。ただし、青唐辛子と米麹の上にラップの落し蓋をして押した状態でひたる量。今回は200ml入れました。今年は、青唐辛子 1:米麹 1:しょうゆ 1のものも別途仕込もうと思っています。

*2 みかん亭ではパストリーゼで消毒したプラスチック容器に入れ、発酵完了後に瓶に移します。

当面は高値が続きそうです。この騒動前からの買い置きがまだありますが、別のものを探さなければならないかも知れません。アルコール濃度70%以上が理想ですが、65%程度で500mlで700円くらいが適当でしょうか。

 

 

この、三升漬。

聞くところによれば、

 

十年もの

 

とかもあるらしいびっくり

ま、みかん亭の冷蔵庫にも、でろでろの三年ものがあって、

 

半額でゲットしたいか刺し

 

わさびを加えて、いか刺と混ぜて

 

 

ごはんにどん

 

 

してちびちび楽しんでいます。

残りが少ないので、亭みかんにおねだりしたら仕込んでくれましたおねがい

一ヶ月後の完成が楽しみです。

でもね、でろでろの三年もの

できあがった直後より、

 

まろやかでずっとおいしくなってるんですハート

 

自己責任でお試しあれグラサン