長のお休みをいただいている間に、みかん亭ではいくつかの調理法が変わった。

 

 

それは温玉 であったり、サラダチキン であったり。そして、チャーシューもそのひとつ。

 

姫神亭みかんはこれまでずっとみかん星正統王に脈々と受け継がれてきた煮豚のレシピを頑なに守ってきた   豚ブロック肉の”焼いてからの醤油煮”は”煮豚”と呼ぶのがみかんちのオキテ^^;

 

レシピバージョン3.28926の煮豚

 

レシピノートを見ると、Ver.3.28926とか書いてあるから、それなりに変化してきたようなので、単に"頑なに守ってきた"わけではなく、

 

進化させてきた

 

としたほうが良いのかも知れない。それでも変化させた理由、それは

 

継ぎ足され延々と冷凍庫に保管されつづけてきた煮汁を、ぶちまけた

 

からだったりするアセアセ

で、

 

   63℃ 虜になっちゃう自家製チャーシュー @BONiQ

 

を見て試してみたら美味しくて。みかんの好みに合うようにつけ汁や温度や時間を変えながら試作を重ねて、結局、63℃ 虜になっちゃう自家製チャーシュー @BONiQのレシピどおりの63℃ 90分がベストだというのに脱力しながらも、

 

漬け込む前にブスブスする。

水は使わない。

砂糖をちょっと増やす。

 

くらいのアレンジだったとしても、みかんの好みに寄せてくれた姫神亭みかんに、

 

絶大なる拍手を贈りたい

 

と、みかんは思う拍手

 

 

みかん亭流 -チャーシュー(2019) 低温調理器版-

 

■材料
  豚ブロック肉*1 1本
  醤油 100ml
  みりん 100ml
  100ml
  砂糖*2 小さじ 5
  しょうが*3 *皮つきのまま薄切り 1カケ
  にんにく*3 *つぶす 1カケ
  たかのつめ *種をとって輪切り 1~2本
  長ねぎ *本文参照 10cm

1 長ねぎは縦に切れ目を入れる。

2 みりん、酒を鍋に入れて強めの火にかけ、沸騰させて煮きる。

3 砂糖を加える。溶けたら残りの材料を加え、ひと煮立ちさせたら火からおろして粗熱をとる。

4 豚肉はPG-601 [プログレード ふわから肉すじ切り] かフォークでこれでもかくらいに*4ブスブス刺しておきます。

5 保存袋*5に豚肉と粗熱をとったつけ汁を入れ、空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で1~2日寝かせます。

 

 

6 保存袋から豚肉を取り出す。 つけ汁は捨てないこと

7 フライパンに油(分量外)を熱し、豚肉の全面に焼き色がつくまで焼く。

 

 

8 豚肉をつけ汁の入った保存袋*6に戻して空気を抜いて口を閉める。

 

 

9 63℃に設定した低温調理器に1時間半*7でできあがり。

 

 

つけ汁を煮詰めてタレにしていただくもよし、ラーメンに載せるもまたうまし。

 

ひらめき電球

*1 みかん亭付近のスーパーでは豚もも肉か豚肩肉の糸巻きしか見かけません。脂身が多いほうがみかんは好みですが、豚バラ肉ではまだ試していません。

*2 黒糖がおすすめ。次善がきび砂糖。

*3 チューブならそれぞれ6cmほど。

*4 憎しみを込めてはいけませんおいしくなーれと魔法をかけながら刺します。

*5 アイラップ [袋のラップ 60枚入] がおすすめ。

*6 または新しくジップロック フリーザーバッグM を準備して豚肉とつけ汁を入れる。

*7 参考   温泉卵はなくても温玉はあるのが"みかん亭"

   低温調理器で作るサラダチキン(2019)vs.お鍋にポンのサラダチキン(2018)

 

 

亭みかんがお休みの日のカップ麺だってグレードアップできちゃいます。

 

ビフォー…

 

 

アフター拍手

 

 

旅麺 博多 明太味とんこつラーメン も、ずいぶんゴージャスになりましたキラキラ

 

カロリーのほうもずいぶんゴージャスになってますけどねアセアセ