えっと。

醤肉(ジャンロー)なる豚肉の醤油煮を作ろうと、100g 79円(税別)の豚肩ブロックを買い物かごに入れたはずが、

 

ついつい焼いてしまったガーンガーンガーン

 

ので、煮豚になってしまいましたアセアセ

 

 

焼豚はとにかく焼いてつくり、醤肉はとにかく煮てつくり、茹で豚はとにかく茹でてつくり、煮豚は焼いてから煮てつくるもの。

 

一般的に”焼豚”と言われている、豚肉の煮込みは”煮豚”と呼ぶのがみかんちのローカルルールてへぺろ

 

ローカルルールといえば、みかん星田舎からちょっとだけ都会?に出てきて通じなかったものがいくつかありますが、その代表的なものは、

 

煮カツえー

 

これって、一般的に”カツ丼”と呼ばれているもの。みかん星田舎で”カツ丼”と言えば、ごはんのうえにキャベツの千切りがのって、その上にカツがまんまのっかっている、いわゆる”ソースカツ丼”のことびっくり

 

ま、煮てつくるのに”焼豚”だとかのいわばことば遊び的な感覚のモノに、ちょっとだけ抵抗を感じるのは、

 

 

がそうさせているのかも知れませんグラサングラサングラサン

みかんちでは、

 

今日は煮豚だよ

 

と言えばこれがでてきたからというだけのこと、ですがアセアセ

 

 

みかんちにたぶん先祖代々伝わる -煮豚-

豚ブロック肉(糸巻き) 700g (今回は豚肩肉を使いました)

しょうが 2カケ

にんにく 1カケ

長ねぎの青い部分 2本分

昆布 10cm角ほど

A. しょうゆ 300ml

A. 酒 300ml

A. みりん 300ml

A. 砂糖 小さじ1

A. 五香粉 小さじ1/4

あれば、A. ローリエ(ブーケガルニ) 1枚(1束)

1 豚肉を油をひかずにフライパンで焼き色がつくまで焼く。広い面で 2分、その他は 1分ほど。

 

 

2 キッチンペーパーで1の油を拭い取る。

3 しょうがは薄切りに、にんにくは半分にして潰す。

4 水 900ml(分量外、鍋に合わせる)、長ねぎの青い部分 1本分としょうが 1カケ分、昆布を入れ強火にかけて沸騰させる。アクはひかない。

 

 

沸騰したら昆布を取り出し、2を入れて蓋をして 1時間弱火で下茹でする。

 

 

5 鍋に A を入れて煮立たせ、下茹でした豚肉、しょうが 1カケ分、にんにく、長ねぎの青い部分 1本分を入れ、

 

 

落し蓋をして弱火~弱中火で 30分煮る。

 

 

6 火からおろして冷ます。

7 充分に冷めたらフリーザーバッグに煮汁とともに移して

 

 

冷蔵庫で 1晩寝かせればできあがり。煮汁は濾して冷凍保存します。

 

ちなみに、みかんちでは醤肉(ジャンロー)は、醤油、紹興酒、砂糖、水、長ねぎの青い部分、しょうが、にんにく、五香粉や八角で煮た豚肉のこと。煮豚との違いは、日本酒か紹興酒か、みりんを入れるか入れないか、煮るのに水を使うか使わないか程度の差ですが、味は結構違ったものになります。ま、日本酒か紹興酒かが最も影響しているのだと思うのですがてへぺろ

 

 

煮豚は日本料理、醤肉は中国料理

 

だと思っています。もちろん、これもローカルルール口笛

 

 

煮豚にしても、焼豚にしても、チャーシューにしても。

みかんが最もおいしい食べ方だと思いこんでいるのは、やっぱこれっラブ

 

 

トッピングはチャーシュー煮豚とネギとメンマとニララブ

脂がスープの熱で程よい感じになってくれますグッ

で、本日の麺は「赤から」。

 

 

 

ネギは白髪ネギではなく芯ごと細めの千切り。辛味を抜きたくないので水にさらさずに使います。煮豚の尻尾を粗みじんにきったものと粉唐辛子か一味唐辛子、ふたまわしほどのごま油とラー油をマゼマゼします。

 

 

 

 

ま、

 

今日はチャーシューがいいなぁ

 

と言ったとしても、実は同じものがでてくるとかは、極秘事項です口笛