今日はちょっと番外編というか。
次の記事を書くに当たり、
先に書いておきたいことがありまして。
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ハロン湾について
ハロン湾は世界遺産で、
その数2000とも言われる隆起した小島や
奇岩が織り成す景色が圧巻です。
クルーズで2日間も船上にいると
この景色を見慣れてしまうのですが、
こうやって写真を見返すと
やっぱり不思議だな、素敵だな、と思います。
「ハロン」には
「龍が舞い降りる」という意味があります。
中国の侵略から守るため、
龍が降り立ち中国軍を蹴散らした
という伝説があるそうです。
さて。
ここでわたしの参加した
エリナクルーズの話しを少し。
ハロン湾は
日帰りクルーズが安いし主流なのですが、
エリナクルーズが巡る航路である
New Routeは、日帰りのクルーズでは
行くことができない特別なルートになっています。
また、政府に認められた船しか
行くことができません。
なぜなのか？
▼5ルートある地図についてはこちらをご参照ください
また、初めてのハロン湾なので
有名なスンソット洞窟やティートップ島に
行ってみたかったのですが。
クルーズの手配をお願いした
ホテルのスタッフさんが、
ニュールートを激しくオススメしてくる。
なぜなのか？
突然ですが！！
ここでわたしが見た
世界遺産ハロン湾の感想を述べることにします。
汚い
はい、汚いんです！！！
びっくりする程、汚いんです(・・;)
え？世界遺産だよね？？？と思ってしまう。。。
ペットボトル、発泡スチロール、プラスチック、
生ゴミ。
とにかくゴミが浮いているんです。。。
浮きまくりです。。。
↑↑
こういう、ハロン湾的な景色が
美しいなー不思議だなー(*´∀｀*)って思いながら
ふと下を見ると、いたるところにゴミ(TT)
ほんっっっとーーーーに勿体無いと思う。
実は、ハロン湾のことを調べていた時に
汚いというクチコミは入手していました。
が、多くの人がハロン湾の素晴らしさを
述べていたので、
神経質な人なのかなーくらいに思っていたんです。
こんなに汚いとは。。。
↑↑
ゴミがこんな感じです。
ハロン湾は、遠くを眺めていれば美しく、
近くを見てはいけない場所です。
海の色はエメラルドグリーンで、
上の写真を見て頂いても分かる通り、
海の中が透けて見えるくらい
綺麗な場所もあるんです。
だがしかし、このゴミのせいで
全てが台無し！！
汚い、という感想しか無くなる。
国民性
そもそも、街中も汚いんですよ。
↑↑
みんな歩道でご飯を食べるんですが、
食べかすをそのまま歩道に捨てるから
歩けたもんじゃなく。。。
※あまり汚い写真を撮ろうと思えなかったので
この程度のものしかないけですけど、
テーブルセットの下なんか生ゴミでベッチャベチャ(TT)
道が汚な過ぎて
ビーサンで歩くのは無理でした。。。
この後行ったハワイの街歩きが
なんて快適だったことか。。。
▼参照
途上国の国民性が
こういうところに表れてしまっています。
なので、正直、ベトナムの感想自体が
汚い
になってしまって。
ベトナムにはもう行かなくていいかな
と、思っています。
ベトナム君には「楽しかった」と
感想を伝えたけれども、
ほんとは「汚くてびっくりした」というのが1番の感想。
エリナクルーズを紹介してくださった
ホテルの方によると。
ハロン湾の汚さはベトナムでも問題になっていて
このニュールートは最奥の方に行くため、
ゴミが無くて綺麗なままのハロン湾が楽しめる！
とのことでオススメしてくださった
というわけです。
政府から指定された船しか行けないのも、
このゴミ問題があるかららしい。
※観光客が増えるとゴミが増える
が、しかし。
ニュールートですら、ほんと汚かったのです。
それに、ハロン湾の汚さを
なんとなく観光客のせいにされているけれども、
街中の様子を見る限り、
確実に現地の人の問題では？と思う。
クルーズ船からは
生ゴミが海に垂れ流されていたし、
そもそも発泡スチロールなんて
観光客使わないじゃん。
掃除をしないのも
ハロン湾で働く人たちの責任だし。
そんなわけでですね。
ベトナム旅行、楽しかったんですよ。
楽しかったんだけれども。
もう行かない。と思う。
インターコンチネンタルに泊まりたいから
リゾート地のダナンだけは
気になっているけれども。
どうなんだろ。
やっぱり汚いのかな。。。
この汚さは、行ってみないと分からないと思う。
わたしの旅行記の写真を見ても、
この話しをするまでは、
美しい景観だと思ってた人しか
いなかったんじゃないかな。
実はゴミだらけなハロン湾。
ほんと、ガッカリでした。
