『ボブ・マーリー : ONE LOVE』 長男ジギー・マーリーからのメッセージも! | himawari's diary

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鑑賞日 2024年5月17日(金)
 
 
製作年 2024年
 
製作国 アメリカ
 
言語 ほぼ英語 日本語字幕(一部英語字幕も)
 
尺 108分 
 
公開日 2024年5月17日(金)
 
原題 Bob Marley: One Love
 
レイティング PG12
 
配給 東和ピクチャーズ
 
 
スタッフ
 
監督 レイナルド・マーカス・グリーン
 
製作総指揮 ブラッド・ピット、ほか
 
製作 リタ・マーリー、ジギー・マーリー、セデラ・マーリー、ほか
 
脚本 テレンス・ウィンター、ザック・ベイリン、レイナルド・マーカス・グリーン
 
 
主なキャスト
 
キングズリー・ベン=アディル:ボブ・マーリー
 
ラシャーナ・リンチ:リタ・マーリー
 
 
 
概要
 

1976年、対立する二大政党により国が分断されていたジャマイカ。国民的アーティストとなっていたボブ・マーリーは国内の政治闘争に巻き込まれ、銃撃されてしまう。だがその僅か2日後、ボブは怪我をおして「スマイル・ジャマイカ・コンサート」のステージに立ち、8万人の聴衆の前でライブを披露。その後身の危険を感じロンドンへ逃れたボブは「20世紀最高のアルバム」(タイム誌)と呼ばれる名盤『エクソダス』の制作に勤しむ。 さらにヨーロッパ主要都市を周るライブツアーを敢行し、世界的スターの階段を駆け上がっていく。一方母国ジャマイカの政治情勢はさらに不安定化し、内戦の危機がすぐそこに迫っていた。深く傷ついたジャマイカを癒し内戦を止められるのはもはや政治家ではなく、アーティストであり国民的英雄であるこの男だけだった——

(引用元:公式サイト)
 
 
感想
 
ボブ・マーリーの家族が
 
プロデューサーとして関わっているだけに、
 
プライベートな姿も描かれているのが
 
興味深いです。
 
本編前にはボブ・マーリーの長男の、
 
ジギー・マーリーのビデオメッセージが。
 
「音楽だけでなく、知られざる姿も…」と。
 
 
そして『One Love』はもちろん、
 
その他の名曲の数々が聴けます。
 
レゲエやボブ・マーリーに詳しくなくても
 
音楽は心地よく楽しめます。
 
歌詞の内容には、
 
ボブ・マーリーの思考が詰まっていて、
 
グッとくるものがあります。
 
バンドの「ザ・ウェイラーズ」の
 
メンバーを演じているのは、
 
実際のメンバーの子供たちとのこと。
 
これはよく実現できたと思います。
 
 
ラストは、
 
『ボヘミアン・ラプソディ』などとは
 
違う雰囲気でした。
 
微妙に物足りない感がありましたが、
 
違う意味での、
 
奇跡的で、感動のシーンはあります。
 
ご本人の映像も映ったし、
 
エンドロールの最後まで音楽が流れ、
 
しみじみしました。

 

 

 
 
 今年の2月に公開された、
 
『ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ・サンスプラッシュ』での
 
ボブ・マーリーのパフォーマンスは
 
圧巻でしたね。