『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』なぜマスコットたちが動き出すのか......。 | himawari's diary

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鑑賞日 2024年2月10日(土)
 
 
製作年 2023年
 
製作国 アメリカ
 
言語 英語 日本語字幕 
 
尺 109分 
 
公開日 2024年2月9日(金)
 
原題 Five Nights at Freddy's
 
レイティング G
 
配給 東宝東和
 
 
スタッフ
 
監督 エマ・タミ
 
原作 スコット・カーソン
 
脚本 スコット・カーソン、セス・カデバック、エマ・タミ
 
 
主なキャスト
 
ジョシュ・ハッチャーソン:マイク
 
パイパー・ルビオ:アビー
 
エリザベス・レイル:ヴァネッサ・シェリー
 
キャット・コナー・スターリング:マキシン
 
メアリー・スチュアート・マスターソン:ジェーン
 
マシュー・リラード:スティーブ・ラグラン
 
 
概要
 

『M3GAN/ミーガン』のブラムハウスがいざなう恐怖の夜

 

子供が消えたその場所で “彼ら”は待っている。


過去に行方不明となった弟の未解決事件に未だ苦悩しながら、ともに暮らす妹アビーのため必死に仕事を探していたマイクは、ある日、夜間警備の依頼を引き受ける。
「簡単なことだ、モニターを監視するだけだよ」
かつては機械仕掛けのマスコットたちが人気を呼んだレストラン 〈フレディ・ファズベアーズ・ピザ〉は、 80年代に子供たちが謎の失踪を遂げ、現在は廃墟と化していた。
マイクはここで夜を過ごすうち、説明のつかない出来事に遭遇し、 この夜勤がそう簡単には終わらない事に気づく――。

(引用元:公式サイト)
 
 
感想
 
ロボットのマスコットたちがキモカワでした。
 
原作は大ヒットしたホラーゲームとのこと。
 
原作者のスコット・カーソンが製作に関わり、
 
かなり忠実に原作の世界観が
 
再現されているようです。
 
私はゲームの方は全く知らないのですが
 
ゲーム体験者にとっては嬉しいことですね。
 
 
マイクは幼い頃に家族で訪れたキャンプ場で
 
親に頼まれて弟を見ていましたが、
 
そんな時にスキを突かれ弟が誘拐されます。
 
犯人は見つからず、その後両親は亡くなり、
 
マイクはずっと責任を感じています。
 
睡眠薬の力を借りてキャンプのことを
 
毎晩明晰夢で見て、何か忘れていること、
 
犯人の手がかりがないかと探し続けています。
 
この、マイクのトラウマになっている事件が
 
伏線になっていたのが意外とよかったです。
 
 
ホラーな出来事について、
 
マスコットたちの行動にも理由があります。
 
廃墟のレストランという閉鎖的な場所が
 
舞台となった理由も、だんだん紐解かれていき
 
ちょっとB級っぽさはありますが、
 
なかなかおもしろかったです。
 
両親がいないため、
 
マイクが妹のアビーを守ろうとする
 
兄弟愛もすてきでした。
 
アビーの描く絵がとても重要な
 
役割をしていたことも印象的でした。
 
 
ラストのオマケ映像もキモカワでユニーク。
 
そして、ちょっと驚かされました。
 
 
入場者プレゼントはステッカーでした。