『クライ・マッチョ』 | himawari's diary

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鑑賞日 2022年1月14日(金)
 
 
製作年 2021年
 
製作国 アメリカ
 
尺 104分 
 
公開日 2022年1月14日(金)
 
原題 CRY MACHO
 
配給 ワーナー・ブラザース映画
 
 
スタッフ
 
監督・製作 クリント・イーストウッド
 
原作 N・リチャード・ナッシュ
 
脚本 ニック・シェンク、N・リチャード・ナッシュ
 
 
主なキャスト
 
クリント・イーストウッド:マイク・マイロ
 
エドゥアルド・ミネット:ラフォ
 
 
概要
 
ロデオ界のスターだったマイクは落馬事故以来、数々の試練を乗り越えながら、孤独な独り暮らしをおくっていた。そんなある日、元雇い主から、別れた妻に引き取られている十代の息子ラフォをメキシコから連れ戻してくれと依頼される。犯罪スレスレの誘拐の仕事。それでも、元雇い主に恩義があるマイクは引き受けた。男遊びに夢中な母に愛想をつかし、闘鶏用のニワトリとストリートで生きていたラフォはマイクとともに米国境への旅を始める。そんな彼らに迫るメキシコ警察や、ラフォの母が放った追手。先に進むべきか、留まるべきか?今、マイクは少年とともに、人生の岐路に立たされる——。
(引用元:公式サイト)
 
 
感想
 
クリント・イーストウッドの
 
監督50周年記念作品とのことです。
 
現在91歳。
 
50周年って、とにかくすごいですね。
 
本作では、監督・主演・製作ですから、

本当にパワフルです。
 
「今こそ、本当の強さの意味を問う」
 
ポスターのこの意味を考えてしまいました。
 
 
マイクとラフォのロードムービーでありながら
 
メキシコに足止めされた際に出会った
 
マルタとマイクのラブストーリーでもあります。
 
 
『グラン・トリノ』のウォルトとタオほど

マイクとラフォの関係が深まっていく様子が

描かれているわけではありません。
 
それでも、マイクがラフォに

乗馬を教えるなどのいいシーンがあります。
 
 
突っ込みどころはいろいろあるのですが、
 
それ以上にクリント・イーストウッドが
 
こうして活躍していることで
 
胸がいっぱいになりました。
 
 
カントリーミュージックでのんびり流れる時間や
 
コミカルな演出があったのもよかったです。
 
「運び屋じゃないぞ」
 
「俺はドリトル先生か」
 
などのセリフは笑えました。
 
 
少年ラフォ役のエドゥアルド・ミネットは

新人だそうです。
 
『グラン・トリノ』の少年タオ役のビー・バンも
 
新人だったようですね。
 
初めての映画出演でクリント・イーストウッドと
 
共演だなんて、光栄なことですね。