法多山、可睡斎に並んで
遠州三山の1つの油山寺に行ってきました。
遠州三山とは
旧遠江国(遠州)の三古刹である
袋井市にある3つの寺院のことです。
法多山や可睡斎は
どちらも幾度となく足を運んでいるのですが
(→ かーちゃんと法多山へ )
(→ ぶらり☆静岡 )
油山寺は初めてです。
駐車場から階段を登っていくと
なんだか
普段よく行くお寺の雰囲気とは違った門が…
この【山門】は
江戸時代初期に建立された
掛川城の大手二之門だそうです。
あ〜
そう言われればお城の門だ
この山門を抜けると
両脇をもみじで覆われた参道が
奥まで続いていました。
ここ油山寺は
紅葉の名所としても知られていて
紅葉の季節に来たら
たま雰囲気が全然違うのだと思いますが
今は今で
青もみじがとても美しかったですよ。
山門入って
ひたすらまっすぐ進んだ先にあるのが
【宝生殿】
お庭もとても素敵でした。
油山寺は目の霊山ということもあって
いろんな所に5円玉や50円玉で作られた
『め』が飾られていました。
あと
やっぱり印象的だったのは大きなお数珠
数珠回しがあったり
廊下にずーっと巡られていた大念珠
やっぱり
これまで参拝させてもらってきたお寺とは
全然違った印象
この中を拝観させてもらったのですが
かなり見応えありました
写真は撮れなかったのですが
様々な書が掛けられていたり
襖に残された書や龍の絵
薬師千体佛、天守閣の鯱、天井画、庭園、
戒壇めぐり
様々な分野の芸術や歴史を
感じることができました。
このメインの宝生殿以外にも
見どころはたくさんありまして
紹介しきれないので
興味のある方は
油山寺のホームページを見てください。
結局2時間半いましたが
終わりの時間になってしまい
見切れませんでした
ついでに
小さいながらも山を4つ登ることになるので
すべてを廻るのなら
歩きやすい格好が良いかと思いますよ。
また時間と体力の余裕のある時に
来たいと思います
ひまわり