ひまわりです
前回の記事では既婚の彼との避妊に失敗し、
初めてアフターピルを処方してもらったことについて書きました。
今だから冷静に語れますが、不倫恋愛で避妊に失敗した時の感情は本当に複雑なものでした。
私は避妊に失敗して
とても虚しい気持ちを感じました。
アフターピルを飲むということは
もしかしたら宿っていたかもしれない
小さな命を、自分でなかったことにしたのです。
不倫恋愛でなければ、
別にアフターピルを飲む必要もなかったんじゃないかとも思いました。
もちろん、普通に避妊をしなくても
妊娠する確率の方が少ないことはわかっています。
私自身も彼との子供が欲しいということは、特別考えていませんでした。
それでも「小さな命を無かったことにする」行為は
私にとってとても辛いことに感じました。
それと同時に
やっぱり大好きな人の子供は産みたいと思うんだなぁと
初めて認識したのです。
私は自分が感じたこの気持ちを
既婚の彼に言おうかどうか悩みましたが、
これは私1人の問題ではないと思い、
彼に伝えることにしたのです。
その時は一緒にいたわけではなかったので、ラインで、
「アフターピルを飲んで、悲しい気持ちになった。
もう飲みたくない。」
と伝えました。
そうしたらすぐに電話をくれて、
「ごめんな。次もしも同じことが起きたらもう飲まなくていいからな。」
と言ってくれたのです。
もし本当にアフターピルを飲まず、私が妊娠した時には
彼はどうやって責任を取るつもりなのか
この言葉の真意は謎です。
でもそういう風に言ってくれたことで
少し気持ちが楽になったのは覚えています。
不倫恋愛だからこそ、覚悟しなければいけないのは、
もし彼の子供を産みたいと思った時には
未婚の母になる可能性があるということなんですよね。
未婚の母・・・・。
私の周りには未婚のまま出産し、
子育てしている人がいないので
どうやって生活して行くのか全く想像できませんし
不倫相手の子供を産んだだなんて
周りからだいぶ白い目で見られるのでは？と思ってしまいます。
第一、生まれてくる子供には
パパが家にいないことはなんと説明すればいいのでしょうか。
子供が学校でいじめられるんじゃないか。。。
そんなことも考えてしまいます。
そう考えると、いっときの感情で子供を作ることなど
私にはできません。
あの時アフターピルを飲んだことは今は後悔していませんが
不倫恋愛で覚悟しなければいけないことの一つだと改めて思いました。
もちろん「周りから白い目で見られようが何だろうが別に良い！」
と思える人はそれはそれで全然良いと思いますが、
その頃も、今の私にもそこまでの覚悟はないのかな、と思っています。
人によって受け入れられることと
受け入れられないことって違います。
自分は何なら受け入れられて、何なら受け入れられないのか。
心に余裕がある時に一度冷静に考えてみると良いかもしれませんね。
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