一年で一番厳寒で、朝夕と日中の気温差がある季節
いろんな動物さんは冬眠し、人間も立春までは体力の温存が、おすすめなの養生といいますが、少しは外を歩いたり、身体を動かさないと、身体が固まってしまいそうな気がしますね
ずっと風邪で半月ほど籠もってたので、特に外の寒さがこたえますが、今年になってまだ植物園にいってないので、よく晴れた日に小一時間ほどよってみました
久しぶりに入った植物園は
もうすっかり冬枯れの風景で、潔いほどでした
でも、こんなシーズンにひっそり咲く可愛い花を
今年も、見たかったんです
『ソシンロウバイ』
蝋の梅のように見えることから
「ロウバイ」とつけられた名前だそうですが
ロウバイ科ロウバイ属で、ウメとは違う花
いろんな品種があるそうで
クリーム色っぽい黄色で
花心まで黄色いので「素心・・・」とつけられたそうです
アップで見ると、艶もあり、ほんとに蝋細工みたい
香りも甘くやさしい香りで、人気の品種
明治になってから、中国から入ってきたそうです
このまんまるい蕾も、とても可愛いです
でも、実には、毒があるとか・・・
なかなかいけなくて、もう見頃が過ぎたかなと思っていましたが
まだ、こんなに蕾があったので、まだまだ見頃です
2024年1月17日 現在の開花情報 | 開花情報 | 大阪市立長居植物園 (nagai-park.jp)
花言葉は
冬枯れの季節にゆかしく咲いてくれることから
「ゆかしさ、慈しみ」という言葉と
早春を前に咲くことから
「先導、先見」という言葉もあるそうです
冬の一番寂しい野山に、
ぱっとこの小さな黄色い花を見つけると
確かに「慈愛」の花のように感じて、うれしくなりますね
「もうすぐ春が来るからね」
そう言ってくれてるような「ロウバイ」の花
今年も、見られてよかったです
最後に寄った梅林
白梅が、一輪だけ咲いていました
「梅一輪 いちりんだけの あたたかさ」
立春が過ぎると
いろんな梅も咲き出すのかなあ・・・
今日も、最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m
Happiness color
田中 真澄
＊春よこい～松任谷由実