今日は、二十四節気の「大寒」
起きた時、部屋の中でもしんしんとした冷えを感じました
若い時感じなかった気温差、今は体温調節が難しくなりますね~
以前、冬の薬膳でお伝えした、補陽・補腎・健脾ももちろん大切ですが、「冬の薬膳②~補腎の食物を食べましょう♪」
身体の調子を整えるには『野菜や果物』のビタミン・ミネラルが必要です
だから、野菜は日々しっかり取るように心がけ、野菜室はいつもいろんな物が入っています
今のような寒い時期は、特に疲れやすくなるので、
吸収しやすい(消化のよい)取り方がいいですが
「冬の薬膳③~お腹にやさしい食物を食べましょう♥今日は七草がゆ!!」
朝は、具だくさん味噌汁やおつゆが作りやすいので
野菜キノコたっぷりの豚汁とか
菜の花やお揚げさんやエリンギの入った山芋おろし汁など作っています(山芋でとろみもあり、温まります)
たんぱく質は、毎朝の鮭の西京焼きと納豆で
この日は
ブロッコリー(栄養価はトップクラス)のホットサラダと
残った茎の部分と人参で、酒・醤油・みりんでさっと作ったきんぴらも、シャキシャキして美味しかったです
ちなみに、ブロッコリーは茹でると
せっかくのカリウムやビタミンCが半減するというので
わたしは、ゆで汁をお味噌汁やスープに使っています
(ほんのり甘く、いい味出てますよ)
こんな風に、ほぼ野菜たっぷり取るようにしてますが
ちょっと元気出ないとき、元気つけたい!!と
よく作るのが、梅ペースト入りのヘレかつです
脂身のないヘレは
ひつこくなく、さっぱり味の梅の酸味で食が進み
ビタミンB1豊富な豚肉は、疲労回復効果もあり
元気になる気がして、ちょっと疲れた時の味方です
家で揚げた物は、
胃弱なわたしでも、意外ともたれたことはありません
そして、昔から、お肉を食べるとき、野菜が絶対食べたくなるので、キャベツ・サラダ菜・キュウリ・スナップエンドウとたっぷり添えます
あとは、お腹にやさしい豆乳かぼちゃスープ
何でも、中庸(バランス)が大事ですが
寒いとき、暑いときや疲れた時ほど
ビタミン・ミネラルの多いもので
身体の調子を整えたいですね
わたしの一番の弱点は、「肺」ですが
中医薬膳学も栄養学も取り入れて考えながら
健康になる食養生を楽しく心がけていきたいと思っています
今日も、最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m
Happiness color
国際中医薬膳管理師
田中 真澄
*優しい音楽、- 心と血のための癒しの音楽いい週末を